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夕焼け小焼けは、日本の童謡や唱歌の中で誰しもが知っていて口ずさんだことがある代表的な作品と言えるものではないでしょうか。

そこで今回は、夕焼け小焼けの意味って?歌詞、歌、コードは?について紹介していきます。

夕焼け小焼けの歌詞はどこで生まれた?

夕焼け小焼けは中村雨紅が作詞し、草川信が作曲したもので、1919年に作詞され、1923年に作曲されたものとされています。

関東大震災の1か月前ということも大勢の人に知られているところです。

中村雨紅は小学校の教職員時代に実家の恩方村から職場へ通っていたのですが、当時の最寄駅だった八王子駅から恩方村までは16kmの道のりがあり、毎日徒歩で往復していた中村雨紅が帰り道で目にした夕焼けの情景を歌いこんだものとされています。

日本のどこにでもある身近な原風景という感じもしますが、それだけに多くの人の共感を呼んで、夕焼け小焼けは愛唱されたということが言えそうです。

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夕焼け小焼けの歌詞、小焼けとは?

歌詞は、夕焼け小焼けで日が暮れて/山のお寺の鐘がなる/おててつないでみなかえろう/からすといっしょにかえりましょ/が一番で、二番は、子供がかえったあとからは/まるい大きなお月さま/小鳥が夢を見るころは/空にはきらきら金の星/となっています。

この歌詞で話題になるのは、夕焼け小焼けという言葉の小焼けという部分です。

夕焼けは空が赤く染まる光景を誰しもが想像しますが、小焼けという景色が人によっては受け止められないからです。

多くの日との説を見てみると、小焼けというのは特別には意味のない言葉であって、「仲良しこよし」というように、音のリズムや語調を整えるためのものであるので、特別に追及するものでないというのがあります。

しかし、その一方でそれではおかしいという人もおり、本格的な夕焼けのなる前の頃合いの情景を指すとか、夕焼けがだんだんと薄れる状態のことだという説や日が沈んでしばらくして明るくなる状態という説もあります。

小焼けというのは、何となくと本格的な夕焼けとその前後の情景という時間の動きとして捉えているところは共通していると言えるでしょう。

 

夕焼け小焼けの歌、コードは?

曲のメロディーもシンプルに口ずさみやすい工夫がされています。コードを並べてみると次のようになります。

CGCAm/FC/CG/CFGC/FCFC/EmFGC/CG/CFGC

夕焼け小焼けの歌のコードは、Cを中心にした展開で、それほど複雑でないというのがお分かりいただけるはずです。

複雑ではないコードで仕上げることで、だれもが気軽に口ずさめたり、コピーして演奏しやすいように工夫されているのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、夕焼け小焼けの意味って?歌詞、歌、コードは?について紹介してきました。

有名な歌である、夕焼け小焼けは日本の風景と、情緒あふれる歌詞に加えて、複雑ではコードで作り上げられているので、今も色あせることなく語り継がれる名曲です。

少し練習すれば、ピアノや笛でも演奏しやすい歌なので、さっそくチャレンジして見てはいかがでしょうか。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。