お正月名物と言えば・・・子供にとって最も関心のあるものは・・・お年玉ではないでしょうか。
逆に、大人は年末にボーナスをもらったとしても、年末年始のお年玉の予算もきちんと取っておかなくては年始から家計がガタガタになってはいけませんよね。
そこで今回は、お年玉の入れ方!お札を折らないのがマナー?お札の向きにも注意!について紹介していきます。
お年玉の入れ方!お札を折らないのがマナー?
まず、お年玉は新年のお祝いのお金なので、結婚式のご祝儀と同様に新札を準備します。
次にお年玉の入れ物ですが、お札を折らずに入れられる大きなお年玉袋もありますが、ぽち袋と呼ばれる小さなお年玉袋に入れるのが一般的です。
そのため、お年玉のお札はまっすぐな状態では袋に入らないので、ぽち袋に入れるお年玉のお札は折って入れることになります。
お年玉のお札の入れ方、お札の向きに注意!
お年玉袋🎵娘の手作りです😊。
渡す子のイメージで作ってくれました。私は娘のイラストのファンなんです😍。#お年玉袋 pic.twitter.com/5il1yRHK99— 美穂 (@mimauru) December 30, 2019
ちなみに、お年玉のお札のおり方は、肖像画のある面を内側にして三つ折りにします。
ここで注意点ですが、お年玉はのお札の四つ折りは縁起が良く無いと言われているので、お年玉のお札を折る際は絶対に避けましょう。
また、お年玉のお札を入れる際に、きちんと三等分になるように注意して折り、左、右の順番に折って右が上に来るようにたたんで、端がぴったりと揃うようにします。
また、お年玉のお札を折る時はしっかりと折り目をつけては折らないようにし、ふんわりという感じにしておきます。
やはり、お年玉のお札は折らないのがマナーと言われています。
そのまま、袋の向きとお年玉のお札の向きの上下が合うように袋に入れましょう。
お年玉に複数の紙幣を入れる場合には、3枚などすべて丁寧に一緒に重ねてから折って入れます。
お年玉のお札を1枚ずつ入れるのは、縁起が良く無いそうですよ。
また、小さな子供のお年玉には、お札ではなく、500円玉などのコインをぽち袋に入れる場合も表裏があります。
お年玉の淹れ方はコインの表(絵柄が書いた方の面)を上にして入れます。
ちなみに、10円玉の桐や百円玉の桜などの絵柄のある方が表です。
お年玉袋の名前の書き方
お年玉袋に子供の名前を書くときは、渡す相手の名前を袋の表面の左上に縦書きで書きます。
親しい子供の場合には、愛称やいつもの呼び名で書いてあげても大丈夫です。
渡す側の名前は、お年玉袋の裏面の左下に書きます。
こちらも子供にわかりやすいように、「おばあちゃんより」など普段呼ばれているような形で書いてもよいですよ。
お年玉の由来とは?
お客様の要望で全部種類の違うお年玉袋できました〜たのしー😆 #倶知安 #やまだ園 #お年玉袋 #伝筆 pic.twitter.com/oenWp5PZcK
— 山田理恵 ギフト屋☆おせっかい小姑怪獣 (@RieSanta5455) December 27, 2019
改めて、お年玉の由来とは一年の初めを祝い、新しい年が健康で良い年になるようにという願いを込めて、年長者から年少者に渡されるご祝儀が始まりとされています。
また、お年玉の由来、歴史は長く、昔はお餅などが贈られ、主人から使用人へ、師匠から弟子へなどというのも一般的でした。
しかし、お年玉は近年は大人から子供へお金で渡されることが主流となってきています。
お年玉は、子供に渡すものだから入れ方などどうでもいいと思う人もいるかと思われますが、年の初めを寿ぐ行事として、できればお年玉を渡す時の渡し方も間違えずに、正しいマナー、作法にのっとった形で渡すことが望ましいと思いませんか。
お年玉のお札の入れ方は、こちらの記事でしっかり予習すれば万全です。
お年玉は日本のみの伝統文化?
【Let’s Celebrate with Micky Mouse!2020✨】ミッキーのポチ袋(*´꒳`*)♡ #ミッキーマウス #ポチ袋 #お年玉袋 #にんちゃんの毎日ポチ袋 #にんちゃんの毎日お年玉袋 #にんちゃんの2020グッズ pic.twitter.com/pwkA8HUSHh
— にんちゃん (@ninchank) December 26, 2019
お正月にお年玉をあげる習慣は日本のみの文化なのでしょうか。
実は、アジア諸国には日本のお年玉と同じような習慣があります。
例えば、マレーシアあたりには、正月限定ではありませんが、お祭りの時に日本のお年玉のようにお金をポチ袋のような袋に入れて配る習慣があるそうです。
また、中国には旧正月にも日本のお年玉のように、お金を渡し合う習慣があります。
つまり、お年玉は日本独特の文化ではなく、世界的にも同じような風習はあるようです。
日本の大人だけがお正月から大変な習慣があるわけではありません。
お年玉の入れ方!折らないのがマナー?お札の向きまとめ
【Let’s Celebrate with Micky Mouse!2020✨】ミッキーのポチ袋(*´꒳`*)♡ #ミッキーマウス #ポチ袋 #お年玉袋 #にんちゃんの毎日ポチ袋 #にんちゃんの毎日お年玉袋 #にんちゃんの2020グッズ pic.twitter.com/pwkA8HUSHh
— にんちゃん (@ninchank) December 26, 2019
いかがでしたでしょうか。
今回は、お年玉の入れ方!お札を折らないのがマナー?お札の向きにも注意!について紹介してきました。
お年玉を渡される子供にとって興味があるのは、入れ方でマナーでもなく、ポチ袋の中身の金額であることは間違いないと言えそうです。
しかし、大人としてお年玉のお札の正しい伝統を伝える意味でも、お年玉の基本的なマナー、お年玉のお札の入れ方や向きやルールを踏まえた上で、ただしいお年玉の渡し方をしたいものですよね。
お年玉のお札は折らない?などのマナーをまとめると・・・
・お年玉のお札はおらずに、複数枚は重ねて入れる。
・お年玉のお札の向きは肖像画が手前に来るように三つ折りにする。
・お年玉の宛名は、いつもの呼び名で、渡す側は左下に目立たぬようにする。
以上、この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
次の記事 lineのお年玉をlineグループに送るには?【動画あり】手順と注意することは?はこちら
最後に人気のポチ袋を紹介しておきますね♪
|
|
|
|