少し残念なニュースですが、少林山達磨寺でトラブルが増えていると噂になっています。
少林山達磨寺に行く予定の方でトラブルの噂が気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、少林山達磨寺トラブル増えたの?行く前に・・・について紹介していきます。
少林山達磨寺トラブル増えたの?行く前に・・・
少林山達磨寺は群馬県高崎市にあるお寺で、300年前から観音さまがまつられていたそうです。
当初の少林山達磨寺は小さなお堂しかありませんでしたが、ご利益の高さが評判になり享保16年には少林山達磨寺は寺院に昇格しています。
少林山達磨寺の観音堂は現在でも少林山達磨寺最古の建造物として大切な存在になっています。
また、観音堂を目的に参拝を考えている方も大勢いらっしゃいます。
さて、この少林山達磨寺を巡るトラブルはお寺と組合の対立から引き起こされています。
達磨寺という名前がついているぐらいなので、お寺にとって達磨は特別な存在です。
毎年年初めに達磨寺で行われるだるま市は全国的に有名になっています。
だるま発祥のお寺である少林山達磨寺と実際にだるまを製造する組合が決裂してしまい、これまで220年以上続いてきた名物市であるだるま市は危うい存在になってしまいました。
少林山達磨寺とだるま市
また、2016年にも、運営を巡る対立によりだるま市に露天がほとんどいないという残念な結果になってしまいました。
かつてはのだるま市は、露天商約200店、販売店も60店舗近く並び、夜通し販売されだるま市は大変盛り上がっていました。
実はこういったお寺と組合間でのトラブルは現在全国各地で勃発しているようですが、状況は直前まで読めないために現地に直近にいった方のツイッターなどから発信される情報も参考にして出かける前に今、何かトラブルが起きているかなどチェックする事をおすすめします。
2019年七草大祭だるま市
しかし、群馬県高崎駅前で行われる名物だるま市自体は2018年にも開催されているので、2019年以降の令和四年のだるま市も中止になることはなさそうです。
毎年1月6、7日あたりに開催されており、2018年も6、7日に開催されました。
だるまのお炊き上げは15日でした。
参列する側としては運営側とお寺が揉めていると知ると不安に感じることもあるはずですが、だるま市に参列する側が被害が被ることはないので安心して下さい。
お正月に縁起物のだるまが山積みにされる光景は滅多に見られるものではありません。
だるま市は迫力満点でありがたい気持ちになりますし、一度参加するとまた来年も来たいと思う方が大半です。
ただ、お寺側と組合側のどちらで買うのか、決めておいた方が良いかも知れません。
今のところ和解していないので、達磨寺と高崎観光協会主催のだるま市は別物になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、少林山達磨寺トラブル増えたの?行く前に・・・について紹介してきました。
残念ながら、お寺側とだるまを製造する組合の対立が今もなお解決せずに、結果としてだるま市が別物になってしまっています。
しかし、群馬の日本一のだるま市、そして少林山達磨寺での福だるまの供養は圧巻のイベントには変わりないので、一度はだるま市に訪れてみてはいかがでしょうか。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。