縦書きや横書きに限らず、原稿用紙には書き方に一定のルールがあります。
現在では様々な書式で本や書籍が販売されています。
日本語の出版物のほとんどは縦書きのものが多く、それに合わせて使用する用紙も縦書きのものがほとんどでした。
原稿の文字数や印刷する際の規定にそった原稿を書くと、校正など印刷に取り掛かる作業の時に便利なので、専門的にものを書く人は縦書き横書きを問わず原稿用紙を使用しています。
そこで今回は、横書き原稿用紙の書き方、ルール、注意点はここ！について紹介していきます。
横書き原稿用紙の書き方、ルール、注意点はここ！
原稿用紙の書き方に注意する点は句読点の打ち方やスペースの取り方などを中心に、数字や記号などの表記にも注意が必要です。
特に数字の表記が異なるために、原稿用紙に記入する場合には縦書きが漢数字を一文字一マスに記入するのに対して、横書きは半角記入で一マスに数字を二文字記入することになります。
原稿用意の書き方として記号やスペースも半角記入と換算されるので、アルファベットの綴りを書く時にも当てはまります。
原稿用紙の書き方のルールとして、縦書き同様に初めの書き出しや段落の先頭は一マス空白にし、段落が変わるときは必ず改行をします。
外来語表記はカタカナを使用し、記号と組み合わせるときには全角ではなく半角を用いることもあります。
話し言葉や文書の一部分を独立して目立たせるなど、かぎかっこを使用する場合には始まりも終わりも一マス分を使用します。
また、原稿用紙に書く際は引用文などには通常のかぎかっこを使いますが、引用文の中に会話が挿入されている場合には、二重かぎかっこを使用するとわかりやすくまとめることができます。
横書き原稿用紙の書き方とルール
日本語の文章は縦書きを中心に作成されていますが、外来語表記が増えた現在では横書きの原稿用紙も増えているために、ビジネス文章を中心に書き方も変化してきました。
文章の表記はルール以外にも読み手に対してのマナーなども考える必要があり、句読点の使い方や普段気にせず使用している文章作法も、読み手に与える印象を考えると注意する必要があります。
基本的なルールは従来通りだとしても、時代に適応した変化に対応することが様々な分野での対応に役立ちます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、横書き原稿用紙の書き方、ルール、注意点はここ！について紹介してきました。
最近はあまり使わなくなってきた原稿用紙ですが、いざ使う時にはっしっかりとした基本の書き方、ルールを守って仕上げたいものです。
今回の内容が原稿用紙の書き方、ルールの復習になればと思います。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
