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日産がタクシー専用車の生産を終えたため、現在のタクシー車両はほとんどトヨタが供給しているものです。

ジャパンタクシーとは?

ジャパンタクシーというのは、トヨタ自動車が2017年に発売した新型のタクシーで、車いすのまま利用できたり、高齢者や外国人旅行者が快適に乗り降りできるようにと開口部を大きくし電動スライドドアが採用されている車両です。

タクシーとしては初めて自動ブレーキが装備されていて、国土交通省が推進するユニバーサルデザイン(UD)タクシーのひとつとして認定されました。

通常の一般タクシーと同じ料金で利用が出来ます。

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ジャパンタクシーはいくら?

トヨタのジャパンタクシーは一見ミニバン風ですが、ずんぐりむっくりな形状です。シエンタをベースに開発されているので、基本のハイブリッドシステムのモーターやインバーター、ガソリンエンジンなどは同じです。

ただし、タクシー専用車なので耐久性はかなり優れていますが、価格は300万円を超え高めに設定されています。

ジャパンタクシーの補助金制度とは?

東京オリンピックも視野に入れ、国はこのジャパンタクシー含めたユニバーサルデザイン車両の普及を推進し、国土交通省の地域公共交通確保維持改善事業の一環として補助金の制度を始めました。

東京ではオリンピック開催時には3台に1台はジャパンタクシーにしたいと目標を掲げています。

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補助金はいくら?予算は?

助成額は東京都においては1台当たり上限を60万円として支給していますが、平成28年から32年の5年間で6年度ごとの予算は区切られていないので、総額6.2億円の予算が無くなれば終了されることになります。

また、これまでは1台当たり最大60万円の助成であったものが1社60万円に見直しがされるという動きもあり、タクシー会社にとってタクシーの導入台数の再検討もせざるを得ない状況にもなっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

東京オリンピックに向けて、タクシー業界も盛り上がりそうですね。

ジャパンタクシーは、自動ブレーキや、スライドドアなど使いやすそうですよね。

せっかくなので、助成金を使ってどんどん普及して欲しいものです。