茨城県は全国シェア9割を誇る干し芋の産地として有名です。
そこで今回は、干し芋は茨城のここが有名!地元での意外な食べ方とは?について紹介していきます。
干し芋は茨城のここが有名!地元での意外な食べ方とは?
海に近いひたちなか市・東海村・那珂市方面で多く生産されています。
その中でも特にひたちなか市の生産量は全国7割を占めると言われており日本一の干し芋産地です。
それは、ひたちなか市の気候風土が干し芋の生産に適しているためで、冬季の長い晴天の下で、ミネラルを多く含んだ潮風が干し芋の乾燥に合っており、また、水はけのよい砂土を含んだ肥沃な黒土が芋の栽培に向いていることも要因の1つです。
干し芋の食べ方
干し芋は原料の芋を収獲後に寝かせて甘味を出し、その後蒸して、ピアノ線をはったつき台と呼ばれる台でスライスした後に天日に干して作られる天然の甘味で保存食としてもすぐれています。
江戸時代に今の静岡県で誕生したとされ、明治時代後半に茨城にも伝わりました。
湊町、阿字ヶ浦(現ひたちなか市)から茨城の干し芋作りが広がったといわれます。
最もポピュラーなのが「たまゆたか」で誕生以来50年もたっています。
「いずみ」は濃厚な甘味と柔らかい食感が人気ですが、生産加工の難易度が高く生産量が少ないです。
「べにはるか」はきれいな黄色と柔らかい食感でとても美味しいです。
干し芋は食物繊維とビタミン等体に良い物を多く含む健康食として好まれています。
干し芋の地元での意外な食べ方は?
そのままでも十分美味しいですが、ストーブの上やオーブントースター等であたためるとさらに甘味が増します。
厚さ1㎝ほどの平干しを温めると、表面がカリッとして香ばしい香りも楽しめます。
丸干しのものは電子レンジで温めると、その特徴である甘さが凝縮し、粘り・ねっとり感がさらにアップします。
おやつとして楽しむ他に、料理の材料にも向いています。
一つはてんぷらです。普通に衣をつけてあげると中はジューシーで美味しいです。
フライパンでバター炒めにしたり、チーズをのせて焼くこともあります。
他にもサラダやアイスに刻んだ干し芋をトッピングしたり、マヨネーズをかけてお酒のおつまみにするなど楽しめます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、干し芋は茨城のここが有名!地元での意外な食べ方とは?について紹介してきました。
茨城は本当に干し芋王国です。さらにひたちなか市に全国シェア7割というもの驚きです。
そして、干し芋のレンジレシピがスゴイです。
天ぷらはまだしも、バター炒めや、マヨネーズを付けたおつまみなど幅が広いです。
ぜひ、お試しください。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。