※この記事はアフィリエイト広告を利用しています

ごはんのお供として欠かせない漬物。

日本の家庭の味として漬物を代表する、ぬか漬けはどれぐらい日持ちがするのでしょうか。

そこで今回は、ぬか漬けは何日で腐る?味や臭いでの見分け方と賞味期限や上手な保存方法!について紹介していきます。

ぬか漬けは何日で腐る?ぬか漬けの賞味期限

ぬか漬け(市販品)の賞味期限

ぬか漬けには手作りのものから、スーパーなどで売られている市販品まで種類がそれぞれあります。

大きく分けると、市販品から手作りまであります。

まず、市販品のぬか漬けの賞味期限は製造日から概ね2日から3日程度が一般的です。

一部のぬか漬けでは比較的腐りにくい食材を使用していたり、塩分濃度を高くすることで腐りにくくしており要冷蔵などの条件付きで2週間程度に設定されている商品も中にはあります。

また、ぬか漬けは賞味期限を過ぎてから一気に腐るというわけではありませんが、目安として一般的なぬか漬けは1週間程度で腐り初めてしまいます。

手作りのぬか漬け賞味期限

いっぼい手作りのぬか漬けは、ぬか床の中にある場合は保存食として腐らずに保存できますが、一度ぬか漬けから取り出したぬか漬けは即日24時間以内に食べる事をおすすめします。

厳密な賞味期限はありませんが、私の経験で24時間程度が手作りのぬか漬けの賞味期限です。

もちろん、賞味期限が過ぎてもグレーゾーンで十分食べられますが、そのぬか漬けの保存状態によっては徐々に腐ってしまうので注意が必要です。

スポンサーリンク

ぬか漬けが腐る原因は?

ぬか漬けは、保存してあるぬか床から出した瞬間から空気や湿気などに触れることで劣化が始まり、時間が経過するに連れて風味が落ち、時間が経つと腐ってしまいます。

保存食のイメージ強いぬか漬けですが、実は以外にも日持ちがしない腐りやすい食品と言えます。その為、ぬか漬けが美味しく頂けるのは本来は製造後から24時間以内とされており、ぬか漬けを購入したらその日のうちに食べてしまうのがおすすめです。

製造されてから長い時間が経過すると、ぬか漬けは腐ってしまいますが、腐るまでの期間はそのぬか漬けの素の野菜によってまちまちです。

まず、ぬか漬けの塩や味噌には一定の殺菌効果があり、その量によって腐るまでの時間が先延ばしできる場合もあります。

それとは逆に、ぬか漬けが腐ってしまう主な原因が細菌で気温が概ね10度になり始めてから活動を開始し、35度に達すると活動が最大になり腐食や食中毒の原因となります。

この細菌と上手に共存しているのが保存食であるぬか漬けです。

ぬか床は細菌により発酵して美味しくなりますが、ぬか漬けは細菌の影響でぬか床かた出すと腐りやすくなります。

手作りのぬか漬けは要注意

例えば、自宅でぬか漬けを作る場合には、作業のプロセスも重要です。

ぬか漬けでは手を使用して混ぜたり取り出したりすることがありますが、ここで素手で行ってしまうと皮脂や汗が混入してしまうことがあります。

この皮脂や汗を栄養にして細菌が繁殖してしまうため、少しでもリスクを軽減するためには手袋をして作業をすることが大切です。

昔からの手作りの方法では、家庭の味という事であえて素手でぬか床を作るケースが多いですが、細菌からぬか漬けを守るという点では素手でのぬか漬け作りは残念ながらおすすめできません。

ぬか漬けが腐った?味や臭いでの見分け方は?

ぬか漬けが腐ってしまった時の味や臭いでの見分け方は、一般的な食品と同様に著しく酸っぱい臭いがしたり、食べた時に強い酸味を感じれば危険信号です。

しかし、ぬか漬けそのものが酸味のある仕上がりのあるものもあるので、初めて食べる方には特に味での見分け方はやや難しい傾向にあります。

酸味以外の味の見分け方としては、強い腐敗臭がしたり食べた時に酸味の奥に腐った苦味を感じるようであれば、すぐに食べるのを止めて捨てるのがおすすめです。

ぬか漬けが腐っているか?見た目での見分け方としては、ぬか漬けの表面がネバネバした糸が出ていたり、基本はぬか漬けは野菜なので茶色く変色していたらキケンなサインです。

余程慣れた方でなければ味や臭いのみで、ぬか漬けが腐っているかどうかを見分けるのは難しいため、見た目や賞味期限を目安に判断するのが得策です。

ぬか漬けの保存方法は?

ぬか漬けの保存方法(市販品)

ぬか漬けを少しでも日持ちさせるための保存方法は、前述の細菌の活動が抑えられる範囲の温度にするために冷却するのが一番です。

市販のぬか漬けで賞味期限が2日から3日程度の商品で、数日後にも食べたいと考えた場合には冷蔵庫に保存し、さらに長期にわたって保存したい場合には冷凍するのもひとつの方法です。

冷凍保存と言っても長期の保存ではなく風味が極端に落ちやすいので、2週間程度の保存が目安です。

いずれにしても、美味しく頂くためと腐る前に食べてしまいたいという目的から、製造日の24時間以内を目安に長くても2日から3日後以内を目安にできるだけ早く頂くのがおすすめです。

ぬか漬けの保存方法(手作り)

手作りのぬか漬けは、とてもデリケートな食品なのでぬか床が冷暗所での保存だと思いますがぬか床から出した時から、すぐに食べて消費した方が良いです。

しかし、すこしでも長く、美味しく保存をする場合は密封することが重要です。

ジッパー付きのポリ袋に入れたり、しっかりと密閉できるプラスチックガラス容器に入れてから冷蔵保存することによって、ぬか漬けの賞味期限を多少伸ばすことができます。

それでも、手作りのぬか漬けの賞味期限は1~2日程度にしか伸びませんので、すぐに食べきる事をおすすめします。

ぬか漬けは何日で腐る?味や臭いでの見分け方と賞味期限や上手な保存方法!

いかがでしたでしょうか。

ぬか漬けはぬか床での保存食のイメージがありますが、一度ぬか床から取り出すと賞味期限も非常に短くなります。

市販品のぬか漬けの賞味期限で2~3日、手づくりのぬか漬けであれば賞味期限は24時間以内が目安です。

それを過ぎると徐々にぬか漬けは腐るので注意が必要ですね。

毎回の食卓で食べる分だけ出して美味しく頂きましょう。

 

また、ぬか漬けの保存方法も冷蔵保存、密封保存が基本です。

ぬか漬物は発酵食品なので、酸味などがあり腐っているかどうかの見分け方は、味では難しく、見た目で変色していたり、粘っとした糸を引いたりしていないと見分けが難しいですよね。

賞味期限を目安に早めに食べるきることが一番のアドバイスです。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。

味噌汁はすぐ腐る?どうなる?その原因、味やニオイの見分け方とは?