日本人だけではなく今や、外国人の方にも海外でも人気のある日本食の代表角の1つである「味噌汁」。
意外に知られていませんが味噌汁は、発酵食品を使って調理しているために比較的に傷みやすい、つまり油断するとすぐに腐る足の早い料理です。
今回はこの味噌汁はすぐ腐る?どうなる?その原因、味やニオイの見分け方とは?について説明していきますね♪
次の記事はこちら ゆで卵はどれぐらいで腐る?原因は?味やニオイでの見分け方は?
味噌汁はすぐ腐る?腐るとどうなる?
味噌汁は作ったままキッチンのガス台に常温で保存しておくとすぐに腐ってしまうため、梅雨時期や夏など気温の高い時は特に危険です。
また、エアコンがない部屋の場合は季節に関係なく室内の温度が上がりやすいので、すぐに味噌汁が腐る、傷むのを防ぐために、状態をチェックしなけければならずに、保存状態にはより注意が必要です。
このように腐りやすい味噌汁は作り終わったら、できるだけその日のうちに食べ切るようにし、味噌汁はすぐ腐ると言うことを頭に入れておかなければいけません。
そうは言っても味噌汁は食べ切れずに残ってしまったり、味噌汁をたくさん作ってしまった場合は、常温ではなく粗熱が冷めてから味噌汁を冷蔵庫や冷凍庫の中で保存するようにしましょう。
低温であれば雑菌の繁殖も抑えることができるので、味噌汁を腐らせずに1日程度は保存できますね。
もし、味噌汁が腐ってしまった、傷んでしまった場合は、味が変わってしまいます。
いわゆるすえた味、酸っぱくなってしまいます。
味噌汁が腐ると、味噌汁本来の良い香りがなくなり、舌にささるような刺激を伴う味に変化してしまうので、すぐにわかります。
味噌汁が腐る原因とは?
ずばり味噌汁が、こんなにも早く腐ってしまう原因としては、味噌汁は発酵食品である味噌を使っていることが大きな理由です。
発酵食品を使って料理を作る場合、味噌汁を作ろ場合は常温では傷みやすくなるため発酵食品である味噌は調理直前まで冷蔵しておくなど保存状態には注意を払いましょう。
また、味噌汁がすぐに腐る原因としては、味噌を使って調理しているからだけではありません。
味噌汁の中に入れてある具材によっても、腐るまでのスピードに違いがでてきます。
例えば、比較的腐りやすい味噌汁の具材として、なめこやアサリなどがあります。
アサリに限らず魚介類は、その性質からノロウイルスなどの菌を持っていることが多く、しっかりと加熱処理をしたつもりでも、貝殻の根元などに様々な菌が付いていることが多く、加熱調理後すぐの状態では問題なくとも、その後の保存状態によっては菌が繁殖しやすくなるからです。
これらの食材を使っている場合の味噌汁は、他の材料よりも腐りやすい、傷みやすいため、余った味噌汁の保存方法にくれぐれも注意が必要です。
味噌汁の賞味期限はどれぐらい?
味噌汁の常温での保存期間の期限は、作ってから約1日程度と考えておくとよいでしょう。
冷蔵庫に入れて味噌汁を保存する場合は、冷ましてからできるだけ密閉できる容器を使って保存するようにします。
味噌汁を冷蔵庫でキチンと冷蔵すれば常温よりも保存期間は長くなりますが、冷蔵庫での保存の場合でも1日から2日程度で味噌汁を食べてしまう方が安全です。
味噌汁腐ってる?見分け方とは?
何日か保存した味噌汁が腐っているか?状態が気になる場合は、ニオイや味などで確かめることが味噌汁が腐ったどうかの見分け方として一般的な方法です。
味噌汁が腐っているかどうかの見分け方は、フタを開けてニオイをチェックした際に、通常とは違う嫌なツンとする臭いがしてくるのが特徴になります。
味噌汁特有の美味しそうな匂いではなく、味噌汁から酸っぱいニオイや納豆のような臭いがしてきたら、キケンなサインなので、その味噌汁は食べないようにしましょう。
また、味噌汁が腐ってしまった場合は見た目にも変化がでてくるので、濁ってきたり、ドロッとしてきたり、少しでも気になる場合は食べないことも大切です。
保存していた味噌汁の表面に白いカビなどが生えてきたら、当然腐っていると考えらるので食べずに処分しましょう。
味噌汁の味で判断!
味噌汁の状態を一番簡単に見分ける方法は、口に含んで確かめる方法です。
味噌汁を口に含んだ時に酸っぱい味がしている場合、腐っている可能性が大きくなります。
酸っぱい感じや嫌な臭いが発生している場合は、その味噌汁はキケンなので飲まずに捨てましょう。
味噌汁はすぐ腐る?どうなる?その原因、味やニオイの見分け方まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本食の代表と言える味噌汁は、体に良い発酵食品である味噌を使った美味しい食事です。
しかし、その反面デリケートで腐りやすい特徴もあるので、味噌汁を作る際は面倒でも毎回飲みきれる量を作ることをオススメします。
味噌汁はすぐ腐る?どうなる?その原因、味やニオイの見分け方とは?について
まとめると・・・
また、毎日味噌汁に使う味噌も保存食のイメージが強い食品の1つですが、実は意外に味噌汁は腐るのが早いので、こまめに冷蔵庫に密閉容器で保存して腐らせないようにしましょう。
味噌汁が腐る原因は、味噌や、具材に含まれる様々な菌です。
原材料の味噌が発酵食品なので、よい菌によって美味しく出来上がっていますが、それを一度調理し保存となると菌の影響で腐りやすいということです。
味噌汁が腐っているかの見分け方は、見た目の濁り、そして一番はそのニオイと味に変化が出てきます。
この2つのサインは、注意すれば食べる前に感じることができるぐらい、顕著なので作りたてではなく、時間のたった味噌汁は油断せずに一度チェックしてみてくださいね。
特にキッチンのガス台の上は熱もこもり易く、味噌汁の保存場所としては適していないので、保存する時は粗熱を取ってから冷蔵庫に入れることを強くおすすめします。
繰り返しになりますが、味噌汁は作りたて、傷む前に美味しいうちに飲み切ることがベストです。
ちなみに、味噌や味噌汁の保存に便利な密閉容器もこちらに紹介しておきますね♪
今回は、味噌汁はすぐ腐る?どうなる?その原因、味やニオイの見分け方とは?について紹介してきました。
この情報があなたのお役に立てば幸いです。
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