スーパーや肉屋で購入した鶏肉を、うっかり冷蔵庫に入れたままにしてしてしまい、気づいたら消味期限が過ぎてしまっていた…なんてこともありますよね。この鶏肉食べられる?
そこで今回は、鶏肉は腐るとどうなる?味や匂いでの見分け方 消味期限と保存方法はコレ!について紹介していきます。
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鶏肉は腐るとどうなる?見分け方は?
鶏肉の消味期限は新鮮なものでも3日、通常は2日程度が消味期限です。
もちろんお肉の保存状態によります。
具体的に消味期限を過ぎてから何日、どのくらい経つと鶏肉が腐るのかは、よく分かりません。
消味期限前でも常温や保存状態が悪ければ腐ってしまうので、鶏肉な保存状態には注意が必要です。
鶏肉はデリケートなお肉なのですぐに腐ってしまいます。
具体的に鶏肉が腐ると・・・まず一番分かりやすいのが見た目の変化です。
それ以外にも鶏肉が腐ると味や匂い、表面などにすぐに変化が現れます。
鶏肉の色の変化
鶏肉が腐ってしまうと、肉の色が変わってしまいます。
鶏肉は新鮮な時はピンク色ですが、透明感が無くなって来て、肉の色が黒ずんできたり、白く変色している場合は要注意です。
鶏肉の表面の変化
また、鶏肉の表面を触ると異常にヌルヌル・ねばねばしたりするのも鶏肉が腐っていると見分けるポイントです。
鶏肉は腐ってくると肉の周りの雑菌が繁殖し、粘膜のようなもので覆ってしまうので、触るとすぐに違いがわかります。
鶏肉の匂いの変化
鶏肉から鼻を刺激するような、嫌な刺激臭がする時もその鶏肉は腐っていると見分けられます。
鶏肉の元の匂いって?と思うかもしれませんが、鶏肉が腐った時の匂いは意外と強烈なので、すぐに異常だと分かるりますよ。さ
このように、鶏肉が腐ってしまったかどうかの見分け方は、見た目、色や表面のヌメリ・刺激臭の匂いなどをチェックして、通常の鶏肉と比べておかしい場合には食べないようにすることが大事です。
鶏肉が腐りやすい原因は?
鶏肉が冷蔵庫の中に保存されているとしても、実は鶏肉は、牛や豚などの他の種類の肉に比べても腐りやすい肉なのです。
鶏肉が腐りやすい理由は、鶏肉には水分が多く含まれている肉であるためです。
鶏肉を冷蔵庫に保存していた場合でも、鶏肉の消味期限から2~3日を越えたあたりから、はっきりと腐っていることがわかることが多くなります。
それは鶏肉に含まれている水分が鶏肉に付着している雑菌類にとって格好のエサとなり、その繁殖を手助けしてしまうからです。
雑菌が繁殖してしまってはいけないので、通常は温度をなるべく低く保つために冷蔵、冷凍保存し雑菌の繁殖を抑えることがじゅうな
鶏肉の保存方法はコレ!
意外と消味期限が短くデリケートな鶏肉ですが、せっかく購入してきたのですから鶏肉を腐らせることなく最後まで美味しく使い切りたいものですよね。
そこで鶏肉を長持ちさせる方法がありますのでご紹介します。
保存方法を工夫することで、鶏肉の鮮度を長く保てる可能性がアップします。
鶏肉の冷蔵保蔵のポイント
スーパーで買ってきた鶏肉は、プラスチックトレイの中に肉から出た水分が溜まっていることがありますよね?
鶏肉の腐りやすい原因でも紹介したこの水分の処理がポイントです。
鶏肉を冷蔵保存しておく時には、鶏肉から出たこの水分をそのままにするのではなく、一度パックから取り出してキッチンペーパーなどで鶏肉から出た水分をふき取ります。
そしてひと固まりずつラップで包んで冷蔵庫に入れておきます。
その際に直接鶏肉に手を触れてしまうと手から雑菌が付いてしまうのでビニール手袋か、それがない場合はラップを大きめにとり、直接手が触れないようにカバーしながら作業をおすすめします。
鶏肉の冷凍保存のポイント
鶏肉を冷凍保存する場合にも同じように水気をふき取ってから小分けにしてラップに包んで冷凍しましょう。
冷凍保存の際は、あとで解凍して調理することを考えて、余り厚みを持たせた鶏肉の塊にするのはなく、薄く暑さ2センチ程度の薄さにして冷凍保存をすることがポイントです。
厚みのなる鶏肉の塊のまま冷凍保存してしまうと、解凍後の調理時間や火が満遍なく通らなくなるので注意が必要です。
もし鶏肉が腐ってしまったら?
鶏肉の表面にヌメリが出てきている場合は、その鶏肉は要注意ですが、色がまだピンク色をしている場合は鶏肉の表面を水で洗い流せば食べられる可能性はあります。
もちろん、加熱調理することが大前提ですが、表面のヌメリ程度であれば加熱してみるのも鶏肉が本当に腐っているかどうか、1つの見分け方になります。
もし仮に、調理済の鶏肉を食べた時にも明らかに苦みや、酸味など明らかにおかしい味がすることに気づいたときは、鶏肉が完全に腐っている場合はあるので、それ以上食べるのは止めましょう。
買ってきた鶏肉を腐らせないためのおすすめの保存方法は、すぐに調理する予定があるならば冷蔵ですが、それ以外の鶏肉は冷凍保存が適しています。
鶏肉が腐るとどうなる?味や匂いでの見分け方 消味期限と保存方法まとめ
鶏肉は安くて美味しくて、調理も調理のアレンジもしやすいので、欠かせない食材ですよね。
スーパーの特売でメニューは決まっていなくても、安かったので購入した場合など、いつ料理するか決まっていない場合は、忘れないうちに冷凍庫に保存するのが一番です。
冷凍した鶏肉は冷蔵よりもずっと長持ちさせることができ、冷凍した鶏肉の消味期限は約2週間あり、変わりなく使うことができます。
鶏肉は消味期限に限らず冷蔵では2、3日の日持ち、冷凍であれば約2週間と覚えておけば間違いありません。
万が一鶏肉が腐ってしまったかどうか不安な時は、匂いや味、見た目をよくチェックしてみてください。
あくまでも経験測ですが、鶏肉は骨つきのものの方が、日持ちしないです。
保存用であるば、骨なしの鶏肉を選びましょう。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
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