日本人の食卓には欠かせない調味料の代表といえるのが「醤油」。
そこで、醤油がいつまでも美味しくいただけるのか?醤油はどれぐらで腐るのか?腐った醤油の見分け方を紹介します。
料理の味付けに使ったり、お刺身などを食べる時は直接つけて食べることも多々あり食卓になくてはならない調味料です。
さて、その醤油ですが、一般的にスーパーで売られているのは、1リットル入りのボトルがメインです。
4人家族以上であれば短期間に使いきることが出来ても、1人や2人の家族ではなかなか使い切るのに時間がかかりますよね。
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醤油が腐っているかどうかの見分け方
醤油は基本的には長期保存をしても腐ることは無いと言われていますが、保存の仕方などによっては醤油でも腐ることがあり得ます。
醤油が悪くなったかどうか、腐ったかどうかの見分け方にはどのようなものがあるでしょう。
醤油の賞味期限はメーカーや種類によっても違いがありますが、未開封の状態で概ね1年から2年とされています。
これを過ぎたからといってすぐに醤油腐るとは限りません。
ただ醤油の命でもある香りや味わいは著しく損われることになります。
そして1年から2年というのは、未開封の状態で保存状態が良好な場合の期限です。
開封済みの場合は、できるだけ早く使用してしまった方が良いです。
具体的に醤油が腐っているかどうかの見分け方
- 色が黒く透明度がなくなる
- 風味が落ちる
- 酸味が出てくる
- 液体にとろみが出てくる
- 見た目に脂が浮いて分離してくる
醤油が腐っているかどうかの見分け方としては上記の5つがあります。
醤油は開封後は基本的に約1ヶ月もすればかなり味が落ちてしまいます。
それは空気に触れることにより醤油が酸化するからです。
醤油自体が酸化していくと、香りも風味も時間の経過とともにどんどん損なわれます。
醤油の保存方法は常温?冷蔵?
醤油の保存方法としては未開封であれば基本的には常温でも冷蔵でも問題ないです。
ただ開封後は、やはり酸化を防ぐために冷蔵するのが無難です。冷蔵庫に入れて保存するのが手軽でもっとも確実です。
ところで、醤油を冷凍庫に入れて凍らせてしまえば品質の劣化を防げると考える人もいますが、醤油は家庭用の冷蔵庫で凍らせる事はできません。
マイナス60度以下に冷やせば凍らせることができますが、ここまで冷やせる能力のある冷凍庫はまずないため、このようなウワサはあまり意味がありません。
醤油の見た目の変化をチェック!白い粒は?
醤油をある程度の時間、保存をしているとまれに表面に白いカビのようなものが発生することがあります。
しかし、ほとんどの場合これはカビではなく、実は醤油の中の成分の1つである酵母菌が結晶化したものです。
幸いにしてこの白いカビのようなものは、口にしたとしても害はありませんでご安心ください。
しかしこの状態を長く放置すると、全体に結晶化が広がっていきます。
その上にさらに実際のカビが生えてしまう可能性はあるので、結果的に醤油が腐る事はあり得ます。
醤油がカビなどによって腐り始めると、味や匂いにも明らかな変化が見られるので、注意が必要です。
醤油はどれぐらいで腐る?主な原因、味やニオイの見分け方は?まとめ
いかがでしたでしょうか。
食卓には欠かせない調味料の醤油。
基本的にはそこまで細かく温度管理などを意識して保存する必要はありませんが、開封後は1ヶ月以内を目指して使用するのが良いでしょう。
それでもあの1リットルを1カ月で消費するのはカンタンではありません。
その為、最近は少量の醤油ボトルや参加防止の真空の容器入りのもの、なかには1回1回使い切りのスティック状の醤油やスプレー式のもあります。
マヨネーズなどもそうですが、調味料は少量のものは価格としてやや割り高感はありますが鮮度重視であなたの醤油の消費量に合わせてチョイスしましょう♪
いずれにしても、醤油は本当に万能で食卓には欠かせない調味料です。
少量サイズを購入の際は味比べをしてみるのもあらたな醤油の楽しみ方ではないでしょうか。
今回は、醤油はどれぐらいで腐るのか?主な原因は?味やニオイでの見分け方は?について紹介してきました。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
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