関西の中心地大阪梅田。
その大阪梅田に円型劇場に分類される舞台を持つコンサートホール、梅田芸術劇場があります。
そこで今回は、梅田芸術劇場の座席別見え方は?2階、3階はどう?について紹介していきます。
梅田芸術劇場には1階から3階までの座席があり見え方も違います。
そして梅田芸術劇場のキャパ、総座席数は1905席となっています。
次の記事 気になる、梅田芸術劇場への行き方!大阪、梅田、なんばからのアクセス方法!記事はこちら
梅田芸術劇場の座席別見え方2階、3階の違いは?
梅田芸術劇場の座席別見え方は、それぞれ違うので、チケットを購入する際に、見え方を考えて梅田芸術劇場の座席を選ぶ必要があります。
その理由は簡単で、梅田芸術劇場席は構造上に都合によって舞台の一部が見えない、見えにくい席あるからです。
特に梅田芸術劇場の場合、実は一見良い席に見える中央部分は、見え方に特徴があり、ほとんどステージが見えない席があります。
意図して設計されているのかは定かではありませんが、中央部分の一部の座席からのステージの見え方にかなりクセがあることで有名です。
そのため、梅田芸術劇場の座席はステージの見え方に用心して選ばなくてはならないというわけです。
梅田芸術劇場の座席別見え方、おすすめの席は?
もしも、梅田芸術劇場でチケットを購入する場合に1、2、3階の選択肢がある場合は、1階の座席がおすすめです。
梅田芸術劇場の1階席のなかでも前から11列目から19列目があるセンターブロックの座席が特におすすめです。
その理由は、実際に私が鑑賞してみた結果、こちらの座席からであればステージまでの距離と、目線の高さのバランスが非常によく、舞台全体が見やすいです。
通常、最前列の座席が1番人気となりますが、梅田芸術劇場の場合は2列目から4列目までは座席に傾斜がないので、前に座っている人の頭が視野に入りやすくなってしまいます。
そのため、あまりおすすめできないことがその理由です。
特に最前列の1列目の座席の場合は、ステージのパフォーマーに向けて劇場用のマイクが設置されているため、客席からだと、そのマイクが視界の妨げになりやすいので注意が必要です。
また、1階の前から7列目以降は舞台の全体が見やすくなるものの、7列目以降の左右のブロックにある座席は舞台の端が見えにくくなる点がデメリットです。
つまり、梅田芸術劇場の場合1階の前から5列目から7列目、そして7列目以降の左右のブロックにあたる席以外の後方はステージ全体が見やすい座席です。
以上の情報を踏まえると、梅田芸術劇場は1階のセンターブロックにある11列目から19列目がステージとの距離も近く、見やすく、おすすめの座席となっています。
では、続いて2階席からステージ見え方はどうでしょうか。
※出典 梅田芸術劇場ホームページ http://www.umegei.com/guide/seat/
梅田芸術劇場2階座席の見え方とおすすめの席は?
次に2階席についてですが、実はチケットを購入する際に2階席は多くの人が避けているのではないでしょうか。
通常の劇場であれば1階よりも舞台の全体が分かりやすい2階の最前列は人気が高いものですが、梅田芸術劇場の場合は舞台から少し遠い位置に2階席があります。
さらに、2階席にある会場の落下防止用の手すりがステージとの間にあるので、観劇に集中したくとも、前方の視界に被ってしまいステージが見えにくくなってしまっている事がネックです。
2階席からの見え方
2階席からステージの見え方は2列目から4列目は「見晴らしが良い」と言われているものの、5列目以降はステージが見えにくいと言われています。
また、2階と3階にある左右のブロックの見え方は良くないという声が高いです。
3階からの見え方
また、梅田芸術劇場の3階席からの見え方ですが、3階の最前列は舞台の構成にもよりますが、口コミレベルでは、「ほとんど見えなかった」と酷評されている場合もあります。
その酷評は最前列だけではなく、残念ながら3階全体を指す声も多いです。
その為、3階の座席はあまりオススメできません。
梅田芸術劇場とは?
ところでこの梅田藝術劇場は、別名で「梅田コマ劇場」や「劇場・飛天」といった、かつての名前で記憶している人も居られるかもしれません。
2005年に今の梅田芸術劇場という名前になりました。
まだまだ、昔から劇場を知っている方には新しい名前よりもかつての呼び名が浸透しているのかもしれません。
梅田芸術劇場がある大阪梅田は、いわゆる大阪の繁華街である梅田にある劇場で、周りには様々な商業施設が立ち並んでいます。
梅田芸術劇場では、2つの劇場でライブ、演劇やミュージカル、コンサートが日々開催されています。
時には多くのファンを持つ宝塚歌劇が行われることもあります。
梅田芸術劇場 基本情報
地図
住所:大阪府大阪市北区茶屋町19−1
オープン: 2004年10月
TEL: 06-6377-3800
アクセス:
最寄り駅 阪急「梅田駅」茶屋町口より徒歩3分
JR
環状線「大阪駅」御堂筋北口より徒歩8分
地下鉄
御堂筋線「梅田駅」1号出口より徒歩5分
御堂筋線「中津駅」3号出口より徒歩5分
谷町線「東梅田駅」1号出口より徒歩7分
四ツ橋線「西梅田駅」3号出口より徒歩11分
阪神電車
「梅田駅」東出口より徒歩10分
梅田芸術劇場の座席別見え方まとめ
いかがでしたでしょうか。
梅田芸術劇場は1階のみの座席数で1,077席です。
2階は420席、3階は408席となっており、梅田芸術劇場には、オーケストラピットもあります。
このうちオーケストラピットの使用時は70席減少します。
オーケストラピットとは、オーケストラが生演奏する際に演奏者達が入るためのボックス代わりで、舞台の前の部分に設置される為、席数も変化します。
今回は、梅田芸術劇場の座席の見え方は?2階、3階の違いは?について紹介してきました。
梅田芸術劇場の場合、2階、3階席の評価が高くありません。
つまり、梅田芸術劇場においておすすめな座席は1階の中盤、センターゾーンの11列目から19列目がステージとの距離も近く、見やすく、おすすめの座席になります。
もちろん舞台の演目や演出によって、ステージの見え方がかわります。
座席にこだわりがある方は、2階席、3階席でも気にしなくてもいいですが、見晴らしの良さ、ステージの見やすさにはどうしても差があり、鑑賞中のストレスがないに限りますよね。
この梅田芸術劇場の情報があなたのお役に立てれば幸いです。
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