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梅干しや梅酒などに使用する青梅は、えぐみや渋みや苦みなどのいわゆる「あく」が含まれています。

アクを取り除かないで加工すると、当然味にも影響するので加工前にはあく抜きが必要になります。

 

一般的にあくを抜くには水につければ良いと言われていますが、方法を間違えると失敗し変色してしまうこともあるので注意が必要です。失敗しない青梅のあく抜きについて見ていきましょう。

そこで今回は、青梅あく抜きに失敗しない方法とは?について紹介していきます。

青梅あく抜きに失敗しない方法とは?


まず、使用する梅の状態を見極めます。

梅は青いものほどあくが多く含まれ、熟していくに従い少なくなっていくので色によって時間を加減します

 

青くて固い梅なら6時間ほど、黄色がかって熟してきたものは3~4時間程度、ちなみに完熟したものなら水につける必要はありません。

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青梅あく抜きの注意点


梅を加工する時のレシピには、一晩置くと書かれているものがありますが、それでは長すぎて失敗することもあるので注意しましょう。

あく抜きとして、必要以上に時間をかけたものは変色したり場合によっては腐敗してしまうこともあります。

ただし、梅の種類によってはさらに短時間でよいものもあるので、できればその梅の生産者に教えてもらうことをお勧めします。

 

また、傷がある梅を水につけることで変色したり腐敗することもあるので、水につける前にしっかりチェックしましょう。

また、梅を加工する時はヘタを取りますが、水につける前に行うのは避けて、つけ終わってからヘタを取ります。

以上のことに気を配り間違いがなかったはずなのに変色してしまった時は、使用した青梅の鮮度が悪かったのかもしれません。

収穫してから時間が経ちすぎて鮮度が落ちてしまうと、どんなに丁寧に扱っても変色してしまうこともあるようです。

 

あく抜きの目安の時間はありますが、梅の種類や状態、場所の温度などによって時間を変えなければならないこともあります。

水につけっ放しにして放置するのではなく、時おりチェックして変色するのを防ぎましょう。

 

あく抜きに失敗した場合でも、捨てる必要はまったくありません。

梅干しや梅酒には使えなくても、変色した部分を取り除き梅ジャムにしてしまえばムダにならず美味しくいただくことができるでしょう。

青梅あく抜きに失敗しない方法まとめ


いかがでしたでしょうか。

今回は、青梅あく抜きに失敗しない方法とは?について紹介してきました。

梅のあく抜きには、梅の状態をチェックして時間管理しながら水につけておくことが重要です。

 

特に梅を水につける時間は長すぎはダメなので、1日置くなどはしないようにしましょう。

梅はあく抜きさえすれば、いろいろな加工ができ、保存食として加工もしやすいので、重宝する食材です。

以上の注意点を確認しながら上手に梅のあく抜きをしてみてくださいね。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。