日本の切手の価値、年々下がっていると言われていますが、切手ブーム以前に発行が行われたものや、ブームの中でも発行枚数が少ないものなどは高価な値段で取引が行われることも少なくありません。
また、お年玉記念切手などの場合も、価値が高いものがあるため、むやみに捨てるのではなく、専門店や買い取りサービスを行っているお店を使っていくらで売れるのかを確認しておくのがおすすめです。
そこで今回は、お年玉記念切手シートはいくらの価値?について紹介していきます。
お年玉記念切手シートはいくらの価値?
お年玉の3等である切手シートは切手が2枚台紙に貼ったものです。
金額的には、52円切手と82円切手が1枚ずつ貼ってあるシートなので、金額は134円です。
これを金券ショップで売るとなるとだいたい、買取価格は92円程度になります。
切手シート一枚では、このような金額ですが、お年玉切手シートは約3割りの確率で当たるとも言われているので、10枚、20枚となればいい金額になってきます。
さらに切手の魅力としては、今は現実的な金額ですが、しばらく保存しておいて価値があるるのを待つ。
いわゆるプレミアム化を待つ方法もあります。
お年玉記念切手シート価値もさまざま
ところで、お年玉記念切手は年賀状に使う特殊切手として存在しているので、日本でのお年玉記念切手は1935年12月1日に発行されたものが第一号になります。
このお年玉記念切手は世界遺産登録が行われた富士山が描けている、朱色の額面1銭5厘切手で、現代のように小型シートはなく、1シート20枚構成になっています。
この切手がいったい、いくらで売れるのか?知りたい時に便利なのが、毎年発行が行われている切手カタログです。
切手カタログには過去に発行が行われた日本切手すべてが収録されており、カタログには売る時や買う時の目安になる金額が記載してあります。
切手は、ハガキや封書に貼り付けて利用することになるものですが、郵便局で受け付けを行うと消印を捺印します。
記念切手には消印!
捺印されたものは使用済みの取り扱いになるわけですが、小型シートや通常シートなどの場合、消印があると価値が高くなる特徴を持ちます。
この場合の消印は使用済みと言う意味での捺印ではなく、郵便局の窓口で購入した時の日付をスタンプして貰うものです。
日本初のお年玉記念切手の場合、単品での価格は5,000円、これの使用済みは60円程度にしかなりませんが、シート状態では18万円、消印が行われている場合には19万円もの価値になるなど、切手カタログを見ることで分かります。
もちろん、お店の鑑定士が切手の状態などを加味して買い取り価格を決めることになりますが、価値が下がっていると言っても、高価な値段で売ることが出来るものもあるのでまずは査定を利用するのがお勧めです。
お年玉記念切手シートはいくらの価値?まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、お年玉記念切手シートはいくらの価値?について紹介してきました。
お年玉切手シートは、すぐに現金化してしまうと、買取価格は92円程度になりますが、もしかしてプレミアム化すれは・・・と切手は古いものでも一気に価値が上がるので夢があります。
時に近年は東京オリンピック関係の限定切手も発売予定なので、そのような記念、限定切手の価値は後々になってから大きく変動するのが楽しみですね。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。