熊本城は日本三名城の一つとして数えられる美しい城です。
城築城が上手なことで知られる豊臣秀吉の家臣であった加藤清正が築城したことで知られています。
熊本城は、熊本市内の小高い山の上に立つものであり、戦国時代の感覚からいうと山城というよりは平地にある城といえます。
先般の熊本大地震で被災している映像が記憶に残るところであり、早急に復旧して美しい姿を取り戻してもらいたいところです。
そこで今回は、熊本城の特徴は?御幸坂を見に行く!その魅力は・・について紹介していきます。
熊本城の特徴は?御幸坂を見に行く!その魅力は・・
さて、熊本城の特徴としては、まず石垣があげられます。
この石垣は武者返しという異名が付けられており、石垣の構造は上にいくほど中心部に集中していくような一般的なつくりではなく、高さの中央部分まで先細っていくようなつくりにしておきながら、そこから上の部分はもっとも高いところに向けて再度外側に広がっていくと言うつくりになっています。
その結果、石垣を登ろうとしても中央部分からの広がりにより邪魔されて登れないという効果を生じるのです。
機能面だけみればこのような効果があるのですが、その石垣を遠くから引いてみてみると非常に均衡のとれた美しい形になっており、その形状がとても魅力的な姿となっています。
また、熊本場は別の観点からいくと戦国時代後に戦争に活用された数少ない城という点にも特徴があります。
熊本城の特徴と御幸坂とは?
熊本場は、明治時代が始まったのち西郷隆盛ら鹿児島士族が中央政府に不満をもち決起した西南戦争において激戦の舞台となったという歴史があるのです。
その際に火薬の爆発などにより消失した場所もありましたが、築城の名手が築いた城だけのことはあり、鹿児島の士族により制圧されることなく耐え抜きました。
現在においては、天守閣や石垣などが美しい観光スポットの魅力を発信しているほかに、春になると桜の名所という特徴も有しています。
そして、熊本城の特徴として、御幸坂という坂周辺には大変きれいな桜がさき、日頃はこの坂については閉鎖され一般の人が立ち入ることができないのですが、この時期においては解放され桜見物ができるのが魅力です。
熊本城の特徴は?御幸坂を見に行く!その魅力は・・まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、熊本城の特徴は?御幸坂を見に行く!その魅力は・・について紹介してきました。
熊本城は、機能的にもそして芸術的にも美しい石垣と、御幸坂という桜の名所が特徴です。
西南戦争の舞台としての歴史もあり、日本の激動の時代にも耐えてきた素晴らしい建築物です。
ぜひ、機会があれば熊本城で石垣と御幸坂の桜を見学して見てはいかがでしょうか。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
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