大人になると原稿用紙を使う機会はめっきり減ってしまい、習ったはずの書き方のルールも忘れがちになります。

その中でも数字の書き方のルールはすっかり忘れてしまうのではないでしょうか。

原稿用紙には縦書きのものと横書きのものがあります。

昔ながらの原稿用紙は縦書きですが、数字の書き方には縦書きと横書きで違いがあるので注意が必要です。

そこで今回は、縦書き原稿用紙で数字はどう書くのが正解?算用、漢数字?について紹介していきます。

縦書き原稿用紙で数字はどう書くのが正解?算用、漢数字?

1、横書きの場合

横書きの場合、使用するのはアラビア数字です。

2桁以上の場合は1マスに2文字書くのがルールです。

3桁の場合は1、2桁目を1マス目に、3桁目を2マス目に書きます。

また桁数が多い場合に3桁ごとに使うカンマは1文字として扱います。

「1,000」の場合1マス目が「1,」、2マス目が「00」、3マス目が「0」という書き方をします。

2、縦書きの場合

縦書きの場合、使用するのは基本的には漢数字を使います。

ただし西暦の年号を書く場合などは「千九百八十七年」と書くとわかりにくいため、「一九八七年」と書くことができます。

端数が無い金額の場合にも「二千四百円」ではなく「二四〇〇円」と書くことができるという説と、「二千四百円」と書かなければならないとする説があります。

前者の書き方を使う場合であっても、同じ文章の中で二つの書き方を混在させずに統一することを心がけましょう。

縦書き原稿用紙で数字は算用、漢数字?

また縦書きの場合も例外的にアラビア数字を使うこともできます。

その場合2桁以上の時は、縦書きであってもマスに対して右側に倒して横向きに書きます。

1マスに2文字書くのがルールというところは横書きと同じです。

この書き方はMicrosoftWordで原稿用紙の書式で文字入力をした場合にも自動的に適用されているので、それなりに認知されたルールではあるようです。

ただし縦書きの原稿用紙には漢数字で書くのが正しいという認識は根強く、試験の小論文などの場合アラビア数字は避けられる傾向にあります。

アラビア数字を使用する場合には、この文章はどのような目的で書くのかを考えてみるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、縦書き原稿用紙で数字はどう書くのが正解?算用、漢数字?について紹介してきました。

意外と原稿用紙のルールは忘れがちです。例外は置いておいて、縦書きの時はやはり、漢数字で書いた方が相手に伝わりやすいですよね。

確かに、数字の桁数が多い場合や特殊な年号の場合は例外的に書いた方がいいかもしれません。

基本的に原稿用紙を使うという事は、相手に伝えたい事、伝えなければいけない内容だと思います。

そのため、原稿用紙を使って文字数、内容、また書き方のルールをしっかり調べて守って書きましょう。

そして、恐らく原稿用紙に書く内容のものは保存して読み返す機会もあると思います。その際に読み手にストレスのない内容にしたいものです。