鬼押出し園は、群馬県吾妻郡嬬恋村にある公園です。
1783年に起きた浅間山の大噴火で、流れ出た溶岩が凝結した岩だらけの光景が広がっています。
当時の人々の間で、「浅間山に住んでいる鬼が火口で暴れて岩を押し出した」という話が広がり、鬼押出し園という名前が付けられました。
不思議な形の岩や石がごろごろと連なり、奇怪な風景が楽しめる世界三大奇勝地に認定されています。
そこで今回は、鬼押出し園アクセス、行き方!について紹介していきます。
鬼押出し園へのアクセスと行き方!
鬼押出し園への行き方は電車と車の2通りがあります。
①車でのアクセス
車でのアクセスは上信越自動車道碓氷軽井沢インターチェンジから中軽井沢、鬼押ハイウェー経由で30kmで、平常時は45分の距離です。
また、小諸インターチェンジから中軽井沢、鬼押ハイウェー経由で35kmで、この場合は平常時50分の距離となっています。
北関東自動車道から高崎ジャンクション(関越自動車道)経由で茨城県・栃木県方面から、また、圏央道から鶴ヶ島ジャンクション(関越自動車道)経由で神奈川県・静岡県方面からのアクセスが便利です。
②電車でのアクセス
電車でのアクセスは、長野経由の北陸新幹線、軽井沢駅からバスで約40分、しなの鉄道中軽井沢駅からバスで約30分となっています。
その他、吾妻線万座・鹿沢口駅からバスで約25分です。
鬼押出し園と鬼押ハイウェー
長野県と群馬県をつなぐ「浅間・白根・志賀さわやか街道」は、144号線との分岐点を境とする「万座ハイウェー」と「鬼押ハイウェー」で構成されています。
自然豊かな上信越国立公園を縦走する自動車専用道路で、森の中を駆け抜ける爽快なドライブを楽しむことができます。
鬼押ハイウェーは長野県軽井沢町と群馬県嬬恋村三原を結ぶ全長約16kmの道路です。
標高の高い浅間山の山麓を通っているため、夏場でも涼しくて心地よい風の吹く道路です。
鬼押出し園はこの道路沿いにあるスポットで、到着するまでの時間もドライブを満喫できます。
道路沿いの観光地に寄りながら春の新緑・夏の涼・秋の紅葉・冬の雪景色と四季それぞれの風景を堪能できるドライブコースとして、ひとつの観光スポットとなっています。
鬼押出し園アクセスと行き方!まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、鬼押出し園へのアクセス、行き方!について紹介してきました。
鬼押出し園と鬼押しハイウェーはセットで楽しむことができます。
鬼押出し園は世界三大奇勝地に認定されているにも関わらず、まだまだ認知度が低いです。
ぜひ、この機会にあなたも鬼押出し園、鬼押しハイウェーに遊びに来てみてはいかがでしょうか。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。