年齢別の握力の平均値はどれぐらいなのか?という素朴な疑問ですが、まず年齢、世代の差の前に男女によっても差があります。
ちなみに、成人の場合で言うと男性の場合は45から50kg程度で女性の場合は25から30kg程度です。
そこで、今回は握力の平均値ってどれぐらい?高齢者から小学生、高校生までを調査について紹介していきます。
握力の平均値ってどれぐらい?
握力の平均値ですが、小学生辺りまでは男女で差はあまりないですが、第二次成長期を迎えると差が開き始めます。
詳しく見てみると、筋肉値にそこまで差はないですが筋の太さが男女で違い、男性の方が太いため力に差が出てきます。
また、年齢を重ねていくにつれて加齢に伴い握力は減ってきます。
握力の値の一番のピーク時は男性で40歳前程度で女性で50歳手前程度になります。
もちろん、加齢により握力が減るのは自然なことなので問題ありませんが、急激に減るのは病気の可能性もあるので注意が必要です。
では、まず小学生から握力の平均値について見ていきましょう。
握力の平均値ってどれぐらい?小学生を調査してみた結果!
小学校低学年から握力の平均値を見てみると、まず1年生は10kgで2年生は11kg、3年生は13kg程度の平均値になります。
次に高学年は4年生は15kgで5年生は17kgそして6年生は20kg程度が握力の平均値です。
こう握力の平均値データを見ると1年生と6年生の間で約10kgの握力が付くことになります。
これは、昔に比べると子供の握力値の平均は上がっている傾向にあります。
食生活の変化だったり日々の暮らしが昔に比べると良い世の中になった影響です。
先程も言ったように、この時点では握力の平均値の男女の差はほとんどないので同じぐらいの握力です。
握力の平均値ってどれぐらい?中学生を調査してみた
握力の平均値は、中学生頃になってくると男女で差が出てきます。
中学生は女性の場合の握力の平均値は、12歳頃から変化をほとんどしないため20kg程度です。
男性の場合は30から40kg程度になります。
このころになると、一気に男性が増加する理由は成長ホルモンが活発化するからです。
テストステロンと言う成長ホルモンが筋肉を発達させるため一気に力が付きます。
握力の平均値ってどれぐらい?高校生を調査してみると!
次に高校生の場合ですが、高校生は男性は40kg以上が平均値になります。
身長や身体の体型によって変わってくるので一概には言えませんが、人によっては60kg以上握力がある人も居ます。
スポーツをしている人程、握力は付きやすいです。
女性の握力の平均値はおよそ28kg程度となっています。
この時点で男女の差は更に広がっていってますね。
握力の平均値ってどれぐらい?高齢者の握力を調査!
最後に高齢者の場合の握力の平均値です。
高齢者は加齢により少しずつ握力が減っています。
ですが、女性の場合はあまり大きな変化はありません。
80歳前後でも20kg程度は平均であります。
男性の場合は逆に人によってはかなり大きな変かがあるでしょう。
60歳時点で40kgで80歳になると35kgと10kg以上平均値が落ちます。
個人によりトレーニング等を毎日している場合はあまり握力の変化が現れないこともあります。
握力の平均値ってどれぐらい?高齢者から小学生、高校生までを調査まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は握力の平均値ってどれぐらい?高齢者から小学生、高校生までを調査について紹介してきました。
まとめると・・・
・握力の平均値は、1年生は10kgで2年生は11kg、3年生は13kg程度。4年生は15kgで5年生は17kgそして6年生は20kg程度。
・中学生の握力の平均値は、男性の場合は30から40kg程度、女性20kg程度。
・高校生の平均値は、60kg以上、28kg程度