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へちまと言えば化粧水やたわしの原料になることで有名ですが、沖縄などでは古くからへちま食用としても重宝されてきました。

なお、へちまは強く緑のカーテンにもなり、一株でも受粉して実をつけることができるので、へちまは家庭菜園でも比較的、育てやすい作物のひとつと言えます。

そこで、今回は、へちまの栄養は?食べる以外に中敷き?たわしにもなる!について紹介していきます。

へちまは暑さにも強い植物なので近年の猛暑の中でもすくすくと育ちます。

とても育ちやすいへちまですが、実はへちまは食用や衣料品への活用できるマルチな食材なんですよ。

 

へちまの栄養は?実際に食べてみた!

まず、素朴な疑問ですが、へちまは十分食べる事ができます。

へちまを食べる際に気になる、へちまに含まれる栄養素ですが、へちまは全体の95%程度が水分のためダイエットに適しています。

カリウム

また、水分以外を見てみるとへちまにはカリウムが多く含まれています。

へちまに多く含まれるカリウムは、体のむくみや高血圧の予防や改善に効果が期待できるだけではなく、細胞内の液体に多く含まれていて不足することで、脱水症状や熱中症といった症状を起こしてしまいますので、夏場には欠かせないミネラルのひとつです。

サボニン

そして、へちまは他にも水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を多く含んでいます。

ヘチマに含まれる食物繊維は、お腹の調子を整え、便秘の解消効果が期待できたり、整腸作用や、水溶性食物繊維は脂質の吸収を抑えたり、血糖値の急な上昇を防ぐといったさまざまな効果も期待できます。

また、へちまにはサポニンという成分も含まれていて、このヘチマに含まれるサボニンの抗酸化作用により、老化やガン、様々な生活習慣病の予防効果も期待できるのです。

 

なお、サポニンは肌にも良いとされていて、夏場の日焼けによる肌のほてりや炎症を鎮める効果や、肌のターンオーバーを正常化させる効果も期待できますよ。

そのため、へちまはその水分が化粧水にしばしば利用されています。

葉酸

へちまに含まれる葉酸はビタミンB6とともに赤血球を作る働きがあり、貧血予防の効能も期待できます。

そのため、葉酸は赤ちゃんに必要な栄養素とも言われており、妊娠中の女性には特におすすめできます。

 

このように、昔から化粧水として使われてきたへちま水には、タンパク質・ビタミンC・ペクチン・サポニン・酵素などが含まれているので、肌にハリを与えてしっとりさせる働きがあります。

また、へちまは塗り薬として、あかぎれや日焼けした後のほてりの緩和に効くと言われています。

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へちまを育てて食べる?たわし以外にも・・・

このようにへちまは食用と大変有効なへちまですが、固くて太い繊維質を持っているので、繊維部分だけを取り出し乾燥させてたわしの原料も使われています。

また、その他の使い道として、へちまの繊維は靴の中敷きにもなります。

 

現在、靴の中敷きはウレタンなど化学繊維から作られることがほとんどですが、へちまの繊維は表面がさらっとして肌触りがよく、速乾性にすぐれていて軽い他にも、靴を履くにつれて徐々に足の形にフィットするいくといった特徴も持っているので、靴の中敷きに最適なんです。

このようにへちまは食用以外にも衣料品としても私たちの役に立っています。

へちまの栄養は?食べる以外に中敷き?たわしにもなる!まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、へちまの栄養は?食べる以外に中敷き?たわしにもなる!について紹介していきます。

まとめると・・・

・へちまは、育ちやすく実はカリウムなどの栄養素も豊富で、たくさんの栄養素も含み、かつその繊維部分でたわしや中敷きまで作れる。

・へちまに含まれるサボニンは、抗酸化作用により、老化やガン、様々な生活習慣病の予防効果も期待できる。

また、へちまは自宅の庭、バルコニーのプランターレベルでも十分育つので、ぜひへちまの栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。

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