お祭りや縁日で「型抜き」は大人なら誰でも経験したことがある懐かしい遊びの1つです。残念ながら、最近のお祭りではあまり見かけなくなった気がします。
お祭りや縁日の屋台で釘やがびょうで、一心不乱に型抜きゲームを楽しんだ記憶を懐かしむ人も多いと思います。
そこで今回は縁日の型抜きのコツは?注意点はココ!を紹介します♪
でも縁日で人気の「型抜き」のコツを覚えておいたら、縁日ではヒーローになれること間違いナシ!
そもそも縁日の型抜きって
まず縁日の型抜きとは、でんぷんやゼラチンなどでできた小さい板状のお菓子に描いてある、動物や花の型を画びょうや、細いクギなどを使って形どうりに、型をくり抜く遊びのことです。
綺麗な形にくり抜くことは、子供たちにとって縁日では射的名人に並ぶ憧れの的になれます。
縁日の型抜き4つのコツ
さっそく縁日の型抜きが得意なお祭りマスターから伝授して頂きました。
- 縁日型抜きのコツは余分な粉を払う・・・型抜きは非常に繊細な作業です。その時に終盤の細かい作業に入った際の「粉」の存在がせっかくの努力を無駄にしてしまうことがあるからです。もちろん作業をしている最中もこまめに粉を払うことは大切です。
- 最初は手を使う・・・作業効率を上げる為にも、最初の段階ではいきなり画びょうなどを使わずに、手を使って周りの部分を取り除く事もコツの一つです。一番最初に画びょうを刺した瞬間に割れてしまうこともあるので、それを防ぐために、はじめは手で割れる部分を取り除き仕上げに画びょうや針で細かい部分の作業に入ります。
- 画びょうは優しく、細かく使う・・・画びょう選びから型抜きの闘いは始まっています。画びょうはあらかじめ持ってみて持ちやすいものを選ぶようにします。持ちやすい画びょうを用意することは成功への近道になります。画びょうや針での細かい作業は無理をして動かすと簡単に型が壊れてしまうので本当に要注意です。画びょうを動かす時には優しくゆっくり動かすことも重要です。
- 縁日型抜きのコツは裏側を見る・・・たまに裏側から見てみたら、型の薄さや裏面の線の入り具合で強度が弱くなっている部分がよくわかります。その部分を裏面から確認してから、慎重にすすめていくことで型が割れるリスクを抑えることにつながります。屋台の白熱球の明かりに透かしてみるとよく見えます。
縁日の型抜きの注意点とは?
次に縁日の型抜きの注意点です。
まず、最後まで集中を切らさない事!
縁日の型抜きの最も大切な注意点になります。
縁日の型抜きというのは集中力が切れてくる終盤にこそ、細かい難しいセクションがやってきます。
そのため集中力を切らさずに常に丁寧に作業をすることを心掛けないといけません。
究極、型を抜かずに、型を削るべし!
一般的に縁日の型抜きと言われていますが、綺麗な完璧な作品を目指すためには抜くとか割るというよりも「削る」るということを意識することも重要です。
余分なところを外して丁寧に削るということを繰り返したら成功する可能性が高くなります。
判定者のおじちゃん、おばちゃんとは仲良く!
また、縁日の型抜きは最後に屋台のおじちゃん、おばちゃんに完成しているかどうか、チェックしてもらわなくてはいけません。
その最終ジャッジをしてくれる人には好かれる努力をしましょう。
この細かい気づかいが最終判定に生きてきます。
具体的には縁日の屋台の方は、とにかく型抜きの作業中に不正をしない事を見張っています。
変な道具を使っていないか?持ち込みの型ではないか?などです。
そこで縁日の型抜きのコツは正々堂々と型抜きの作業をする姿を見せることで、いざ作品が完成した際のジャッジする際に影響してきます。
また、例え1回目の完成チェックでダメ出しがあっても、決して憎まれ口を言わずに素直に再作業に入りましょう。
何度も何度も素直にチェックに行けばきっとこちらの誠意も伝わりますよ♪
縁日の型抜きのコツは?注意点はココ!まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、ちょっと大人目線でお祭り、縁日の型抜きについて縁日の型抜きのコツは?注意点はココ!
を紹介しました。
夏のお祭りや縁日。いつまでたってもあの提灯のあかりと音楽を聞くとテンションが上がりますよね。
どんなに大人になってもお祭りや縁日での型抜き、屋台、ゲームは子供の頃の楽しい思い出を思い出させてくれますね。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
☆型抜きを自宅で練習(#^.^#)
☆型抜き、難しいタイプも♪
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