2021年梅雨入り情報!関西の梅雨入りはいつから？

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日々暑くなって来ました。

あっという間に夏休みへと行楽シーズンが続きますが、その前に日本には梅雨があります。

そろそろ気になりますよね。今年、2021年の関西地方の梅雨入りはいつ頃？そして2021年の梅雨明けはいつになるのでしょうか。

今回は2021年の梅雨入り、梅雨明けはいつ？という情報を紹介していきます。

梅雨入り、梅雨明けとは？

梅雨入りとは、４月、５月と天気のいい日が何日か続いてから、雨の日が続き日照時間が少なくなる6月頃に入る時期を主に梅雨入りと言います。

梅雨入りと言っても、正確な日付があるわけではなく、だいたい天気の移り変わりまでに5日間くらいあるので、その真ん中あたりの時期を梅雨入りと定義づけています。

また、素朴な疑問として誰が梅雨入りをした、していないを判断しているのか？という疑問があります。気象庁？NHK?

梅雨入りの予想は各地方の気象台が観測している結果と気象予報士の天気の予想を組み合わせて毎年出来上がります。

そして梅雨入りの予想をもとに実際に雨が降り出した日をその年の「梅雨入り」として発表しています。

その為、例年夜のニュースなどで「本日気象庁は梅雨入りしたを発表しました」と過去形で発表しています。

正確な梅雨入り予想日を期待してしまいますが、予想とあまり大きな大差はなくとも、実際に雨が降っていないと梅雨入りを確定することはできません。

そこから晴れ間が続くとクレームになりかねないため、確定的な言い方は控えるようになりました。これは実際にクレームを受けた年が存在するため、そこから言い方を改めるようになりました。

最近は全国的に時期が早まっているのですが、関西圏も例外ではありません。それを考慮すると、2021年は6月初旬の6月7日頃と予想出来ます。

雨が続くと少し気分的には憂鬱になりがちですが、梅雨は日本の四季折々の移り変わりの中でも、なくてはならないものであり、雨が降らなくなってしまうと今度は水不足になってしまい大変です。

その為、一年のうちの1か月から1か月半の間集中的に雨が降り、梅雨の降水量で大量の水が貯蓄出来ることは、とてもありがたいことです。

関西が6月7日頃に梅雨入りであれば、関東はやや遅れて2019年は6月中旬、6月10～12日頃が梅雨入りとなりそうです。

また、関東の中でも南北に地形が長いので、内陸部と太平洋側でもかなり梅雨入りのタイミングも変わってくるので注意が必要です。

日本は東西に長い地形の為、もっとも西に位置している沖縄が一番初めに梅雨入りします。

不思議なもので、毎年毎年西側から梅雨はやって来てこの沖縄の梅雨入りを参考にして、各地の梅雨入りの日時を順次予想していきます。

2021年の関西の梅雨入りは6月初旬頃と予測を立てていきます。

実際に梅雨に入ってから毎日雨が降っていると感じる時期は約2週間ほどですが、梅雨入りの発表があってから開けるまでには約40日から50日ほどあります。

これには、先ほど言ったように天気がいい日から日照時間が少なくなる移り変わりの5日間の中間を取るためです。

そもそも、「梅雨」とは言え、毎日毎日雨が降っていることではなく一年のうちで雨が比較的多くなる時期をおおまかに指示しているからです。

このことからもわかるように、梅雨の時期の約40日の間の中間が一番雨が続くときです。そこから次第に晴れ間が大きくなり、暑い季節本格的な夏！がやってきます。

過去の梅雨入り日のデータから平均すると2021年の関西の梅雨入りは6月7日頃ですが、近年で一番早い年で5月22日があります。ゴールデンウィークが終わってすぐにやってくるイメージです。

もちろん梅雨に入る時期が早かったからといって開けるのが早いわけではありません。

この梅雨入りが最も早かった年でも梅雨明け宣言は7月8日くらいと例年とあまり変わらないころに開けています。

こちらは過去10年の梅雨入り、梅雨明けデータです。

※図左から「梅雨入り」、「梅雨明け」、「降水量の平年比」