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アメリカのコーヒーチェーン大手のスターバックスが、2018年7月にプラスチック製使い捨てストローの使用を2020年までに全世界・全店で廃止する全面移行との発表をし、テレビを始めネットニュースでも話題になりました。

プラスチック製使い捨てストローの使用廃止の2つの理由とは

ではまず、スターバックが何故このような措置を取ることになったのか、その理由から見ていきましょう。

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理由①

1つ目の注目の理由ここで登場します。それは「海洋汚染」です。

全世界で約2万8000店舗あるスターバックスでは、年間で約10憶本のプラスチック製ストローが使われています。

このプラスチック製のストローは文字通り”使い捨て”されるので、使用後はゴミとなります。

ストローに限らずですが、プラスチックは自然へ還らないので、やがては深刻な海洋汚染を招いてしまいますし、ポイ捨て等されたそれは太陽の紫外線や波などによって細かく砕かれ、海の生き物が飲み込んでしまうという問題にも繋がります。

たかがストロー1本でも、海洋汚染にとってみれば、されどストロー1本です。

このような理由から、今回、スターバックスはプラスチック製ストロー廃止の全面移行へと踏み切ったのです。

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理由②

次に、注目の理由2つ目です。プラスチック製ストローが廃止されてどうなるのか、ということ。

スターバックスは、紙ストロー等の非プラスチック製のストローにシフトしたり、ストローが要らない新たな蓋の使用を推進すると発表しています。

新たな蓋の特徴は、一部がせり上がって飲み口になっているところです。

アイスコーヒーやティー、エスプレッソ飲料などに使用されます。

どうしてもストローを希望する場合や、フラペチーノ等の一部メニューによっては、先に述べた紙ストロー等の非プラスチック製のストローを提供する予定です。

これまでスターバックスを例に挙げてきましたが、実はこの動き、スターバックスだけではありません。

あの外食の大手マクドナルドも9月からの移行を発表していますし、ホテル大手のハイヤットもプラスチック製マドラーを全廃させる計画を発表しています。

シアトル発の”ストローレス運動”が世界に広まりつつあります。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

実はジワジワ前からプラスチック製のストロー廃止の運動は少しずつ始まっていました。

しかし、今回はスターバックスやマクドナルドのような大手の飲食店が部分的ではなく、一斉に切り替えに向かっています。

この社会的インパクトは大きいので、今回こそ全世界にリサイクル精神が集まるのかもしれません。

ということで、今回は、紙ストローへ全面移行?アメリカで紙ストローが注目の理由とは?について詳しく説明してきました。

この情報があなたのお役に立てれば幸いです。