固定資産税はマンションや住宅、土地を所有している人たちにとっては毎年課せられる税金であり、分割や一括など様々な支払方法があります。
しかし、その金額は少なくないものです。
そこで、今回は固定資産税をクレジットカード払いするワザとは？川崎市の場合は？について紹介していきます。
固定資産税をクレジットカード払いするワザとは？川崎市の場合は？
支払方法は金融機関の窓口やコンビニエンスストアのレジでの決済、口座振替などがありますが、神奈川県川崎市では平成30年度分の固定資産税からクレジットカードを使用した払い込みが出来るようになりました。
四月以降の納付でこのシステムが使えるようになるということです。
決済の仕方は、インターネットで川崎市税クレジットカード納付サイトにアクセスし、固定資産税のクレジットカード払いの手続きを川崎市ですれば終わるという簡単なものです。
平成30年度から発行される納付書にはクレジットカード納付用番号が記載されているので、それを使用して手続きをすることになります。
ただし、口座振替は一度の手続きで継続して翌年からも同じ口座から自動的に継続して引き落としがされるようになりますが、クレジットカード払いの場合には、その都度納税者側が手続きしなければなりません。
また、納税額一万円につき70円のシステム利用料がかかりますが、自宅でもそれ以外でも、どこからでもスマホ・パソコンなどがインターネットがつながるのであれば、時間や場所を選ばずに納付することができます。
ただし、その納入金額の上限は一件当たり100万円未満とされています。
納付に使用できるのはVISA、JCBなどメジャーなクレジットカードが複数並んでおり、好きなブランドを選べるのが良いですね。
固定資産税をクレジットカード払いするワザ
さらに、クレジットカード払いの大きなメリットは、納付した金額に対してポイントが付与される、ということです。
支払金額が概ね数万円以上となる払い込みなので、継続して使用することで蓄積するポイントは少なくないことでしょう。
さらに納税の履歴もクレジットカードの明細に記載されるようになり、出納の管理が楽になります。
これまでは電子マネーを使用した納税というシステムがありましたが、オートチャージの必要や上限金額が設定されており、店舗での決済が必要でした。
クレジットカード払いはそういった煩わしさが払拭されて、便利に納税できるようになりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、固定資産税をクレジットカード払いするワザとは？川崎市の場合は？について紹介してきました。
固定資産税のクレジットカード払いは、手数料が多少かかりますが、非常に便利です。
まだ、固定資産税のクレジットカード払いが可能なのは川崎市など一部の地域での仕組みですが、今後全国で利用できるように広まっていく予定です。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
