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プリンは通常、冷蔵庫に入れて冷蔵保管するものですよね。

ですが、「冷蔵庫にしまうのを忘れてしまった!」「ついうっかりして部屋に出しっぱなしにしてしまった!!」など、プリンの保存に失敗したことはありませんか?

この記事では、プリン常温は腐る?賞味期限と見分け方を教えて!市販品と手作り品では違いはあるの?について紹介していきます。

プリンは常温だと何時間で腐るの?


皆さんは、プリンを常温放置してしまった時に、何時間くらいまでなら腐らずに「大丈夫」と思って食べているのでしょうか?

クチコミを基にプリン(市販品)が常温で何時間まで腐らずに大丈夫なのか調べました。

ネットのプリンが腐るについての口コミ

⇒プリンを2時間まで常温保存・・・・・・・・・「全然平気」

⇒プリンを半日まで常温保存・・・・・・・・・・「暑い場所じゃない限り腐ることはないと思う」

⇒プリンを1日(一晩)~2日常温保存・・・・・「プリンは腐らずに普通に食べられた。お腹も壊さなかった」「冬に暖房がついていない部屋(寒い部屋)だったらプリンは腐らずに大丈夫」

⇒1週間常温保存 ・・・・・・・・・・・「プリンから水が出て怪しい状態になった。さすがに腐ったと思って食べなかった」

いかがでしょうか。

個人差がありますが、これらのネット上での口コミを見てみると、そこまで市販品のプリンが常温保存だからと言ってすぐに腐るとは皆思っていませんよね。

実際はどうでしょうか。

手作りプリンは常温で何時間で腐る?


手作りプリンの場合には、市販品よりも腐るまでの時間の条件が厳しいです。

⇒「常温保存はできない」

⇒「涼しい場所なら1~2時間」

⇒「直射日光が当たらない場所で2~3時間が限界」

ネットで調べてみても基本的に手作りプリンの常温保存はすぐに腐ってしまう、つまりNGです。

 

特に「ゼラチンで固めて作るタイプのプリンは腐りやすい」そうで、ケーキ屋さんの手作りプリンについても、同様に常温保存はNGと考えておいたほうがよさそうです。

また、常温放置してしまったプリンの状態は、保存環境に左右されます。

しかし、どのくらいの時間や日数ならプリンが腐らずに食べられるのか、明確な答えはありませんでした。

手作りプリンは腐らす前に早めに食べましょう♪とのことでした。

 

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手作りプリンは常温保存はNG!?


これまでのプリンが常温で腐るかどうかについての口コミをまとめると・・・

・要冷蔵の市販品プリンでも、涼しい場所など保存環境では2時間程度なら腐らずにOK

・常温放置してもプリンは腐らずに食べられる場合もある。

・市販品のプリンでも保存料が使われている商品でも、極端に悪い環境に放置したら数時間で腐る可能性あり。

 

プリンを常温放置、腐るとどうなる?

もったいないからといって、常温保存の腐ったプリンを食べて、腹痛などの症状で苦しむことになりかねません。

では次に腐ったプリンなのか?どうなのかの目安をご紹介します。

 

食べてはいけない腐ったプリンを見分けるポイント!

腐ったプリンの見た目は・・・

・プリンの表面に白い膜が貼っている

・プリンをスプーンですくった際に糸を引く、粘りがある、ヌルヌルした感じがする

・プリンの表面にカビが生えている

 

腐ったプリンの臭い・・・

・プリンの甘い匂いではなく、酸っぱい臭いがする

・プリンから硫黄のような硫黄臭がする

 

腐ったプリンの味、食感は・・・


・甘いプリンの味ではなく、酸っぱい味

・プリンのカラメルではなく、全体が苦い味がする

・プリンを食べた時に粘りがある

 

このデータを参考に、少しでもプリンを食べて、このプリン腐ってる?と異変を感じたら食べないで下さいね。

 

プリンの常温保存は食中毒の危険性も!


ここでプリンを食べての食中毒の危険性についてもお知らせします!

 

食中毒菌の名前と考えられる原因は?

 

サルモネラ菌⇒材料の卵を常温放置

セレウス菌⇒プリンを常温放置した際のホコリなど

これらの菌が食中毒の原因になります。

 

食中毒菌に共通する予防方法は?

手作りプリンの際、気をつけること

・プリンに雑菌をつけない⇒プリンを手作りで作る手指、調理器具、調理環境を清潔に保つ

・雑菌を増やさない⇒プリンを低温で保存する

・食中毒菌をやっつける⇒食中毒予防で食材をよく洗う、加熱する

 

プリンの常温保存の正しい意味を確認する!


ちなみに、私はプリンの保存場所を全部「常温」だと思っていたのですが、正しい意味を調べてみると、「常温」とは実は割と限定された場所のことをいいます。

冷蔵庫以外での保存状態が必ずしも「常温保存」とは限りません。

食品衛生法、日本薬局方によると常温の定義は・・

 

・室内温度は15℃~25℃

・温度が一定の場所

 

食品を保存に適した場所

・直射日光が当たらない場所

・風通しがいい場所

 

このような場所が無い場合は、プリンを保存する場合は冷蔵庫で保存することをおすすめします。

 

プリンは常温でどのくらいで腐るの?賞味期限を過ぎた場合には?


“市販のプリンは賞味期限を過ぎてしまったが食べられるのか?”という疑問。

市販のプリンの賞味期限というものは、期限が過ぎても、すぐには腐らないというイメージがありまが、実際には、どうなのでしょうか?

 

参考までに農林水産省のホームページには、次のような記載があります。

※賞味期限⇒未開封で保存方法を守った場合の、美味しく食べられる期間

※賞味期限は「美味しさ」を持続できる期間のこと。

「期限が過ぎてもすぐには腐らない!」と考えで正解のようです。

 

※消費期限⇒未開封で保存方法を守った場合の、安全に食べられる期間

※消費期限は「安全性」を持続できる期間のこと。

基本的に、消費期限が過ぎたら食べてはいけません。

※ただし注意点として「開封後や保存方法」が間違っている場合、期限に関係なく腐る可能性もあるのも事実です。

 

実際にプリンの製造メーカーの表示は「○日までなら食べても大丈夫」との公表はしていません。

プリンが腐ったかどうかの最終判断は、あくまで自己責任でチェックすることが求められます。

プリンは常温でどれぐらいで腐る?賞味期限と見分け方を教えて!まとめ


いかがでしたでしょうか。

ポイントをまとめると次のようになりますね。

・要冷蔵のプリンを常温で放置した場合、すぐには腐らない。

・手作りのプリンは腐りやすく常温保存NG!

※最適な「常温」がないときは、プリンは冷蔵庫保存が安全

・プリンが腐ったかどうかの判断は、見た目・臭い・味をしっかりチェックすること。

・「常温」とは冷蔵庫以外の場所ではなく、温度や環境が限定された場所のこと。

・要冷蔵のプリンを常温保存した場合には、「○時間なら安全」といったメーカー側の明確な基準はない。

作った後の手作りプリンを腐らせないだけではなく、”食材の保存”や”作るときの衛生管理”にも十分注意、食中毒の予防も必要です。

手作りプリンは美味しく、安全に作りましょう。

これらの情報があなたのお役に立てれば幸いです。

 

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