マラウィはリロングウェを首都としている国で、人口が約1900万人の共和国です。
チェワ語や英語が主な言語で、とうもろこしの粉を練ったシマという食べ物を主食としています。
美しい大自然や動物を堪能できるのが魅力で、アフリカのリゾート感覚も楽しめる事が特徴です。
そこで今回は、マラウィへの行き方と治安、観光スポットおすすめは?について紹介していきます。
マラウィへの行き方と所要時間は?
マラウィは年間を通して過ごしやすい気温で、観光地としての人気も高まっていますが、訪れる前に観光スポットや治安の状況などを確認してみましょう。
日本からマラウィのアクセスは直行便がないので、キャセイ航空や南アフリカ航空を利用してヨハネスブルグ経由で入国する行き方があります。
またはバンコクからナイロビ経由を利用するなどのマラウィ行き方のルートがあり、飛行機利用で訪れるにはおよそ20時間前後かかります。
マラウィの治安は大丈夫?
マラウィの治安面ですが外務省勧告のデータによると、危険レベル1という事です。
しかし、マラウィのリロングウェ周辺の都市部などは、置き引きやスリといった窃盗犯罪の報告もあり、他の都市と同じように気が抜けません。
また、マラウィの観光スポット周辺においては旅行者を狙った犯罪も発生しており、電車内でのスリや人の少ない路地などでの犯罪も警戒が必要です。
マラウィでは、パスポートなどの貴重品はホテルに預けておく事や、ポケットに財布やスマホを入れておかないといった基本的な事を守る事が大事なポイントです。
マラウィへの観光スポットおすすめは?
マラウィの観光スポットはやはり国全体の4分の1を占めている「マラウィ湖」が外せません。
マラウィ湖国立公園は、淡水湖としては初の世界遺産登録となっており、雄大な湖周辺に多くのビーチがあります。
ヤシの木が立ち並ぶビーチは湖でありながらもまるで海のようで、美しく透明感のある水面が印象的です。
水上スキーやサーフィンはもちろんの事、特に盛んなのがダイビングやシュノーケルとなっており、世界でも有数の美しい魚たちと触れ合える事が魅力です。
そして、もう1つの観光スポットはマラウィ北部に存在する「ニイカ国立公園」もおすすめのスポットで、マラウィでは最大の3000km²の面積を誇る公園です。
「ニイカ国立公園」は、標高の高い位置にありますので、雨季には植物が美しく楽しめますし、ローンアンテロープなどの変わった動物が鑑賞できるのもニイカ国立公園ならではでしょう。
また、「ニイカ国立公園」にはサバンナシマウマやヒョウなども生息しており、カウリメ湖ではカバなども存在しているのが特徴です。
他にもマラウィの郊外にある湖岸の小さな町「センガベイ」や、ブランタイヤの「聖ミカエル及諸天使教会」など様々なスポットがあるので、観光のスケジュールに応じて確認してくださいね。
マラウィへの行き方と治安、観光スポットおすすめまとめ
今回は、マラウィへの行き方と治安、観光スポットおすすめは?について紹介してきました。
まとめると・・
・日本からマラウィへの行き方は、飛行機の直行便がないので、キャセイ航空や南アフリカ航空を利用してヨハネスブルグ経由で入国する行き方がある。
・または、日本からマラウィへの行き方として、バンコクからナイロビ経由を利用ルートで飛行機利用で20時間前後。
・マラウィの観光スポット周辺でも、電車内でのスリや人の少ない路地なども警戒が必要。
・マラウィの観光スポットは「マラウィ湖」、「ニイカ国立公園」が有名で、「聖ミカエル及諸天使教会」などもおすすめ
これらの情報があなたのお役に立てれば幸いです。
ぜひ、マラウィの自然豊かな情景と空気も旅行でお楽しみください。