体内に吸収されると女性ホルモンとそっくりな働きをしたり、植物性エストロゲンのイソフラボンを意識して取り入れることで、更年期の症状をやわらげたり、60代以降の美肌や薄毛予防の為に役立てている人がいます。
イソフラボンと言えば、今までは大豆から抽出されたものが有名でした。
しかし、最近の研究では風邪薬の材料として昔から飲まれてきた葛にもイソフラボンがあることがわかってきました。
そこで今回は、葛湯の市販と有名店はどれぐらい違う?について紹介していきます。
葛のイソフラボンはダイエットにも役立つことから、葛由来のイソフラボンを取るためのサプリメントが多数販売されているほどです。
葛湯の市販と有名店はどれぐらい違う?
日本では、昔から和菓子の一種として飲まれている葛湯を飲んでいるだけでイソフラボンを美味しく摂取できますし、ほとんどでんぷんでできているので消化も良く、独特のとろみの効果でゆっくり味わいながら飲むことになるので、身体が芯から温まります。
葛湯は女性は冷え性で悩んでいる人が多いので、飲みやすいサプリメントよりもあえて葛湯イソフラボンを摂るという形を選ぶのも一つの方法だと言えます。
他にも葛湯には、悪玉コレステロールの排出や整腸作用、ダイエット効果などが葛湯には備わっています。
葛の根からでんぷんを抽出するには、たくさんの手間暇がかかっています。
葛の根を細かく砕いたものを水の中に入れておいて、そこに沈殿したでんぷんを取り出し、何度も水を入れ替えながらこの作業を繰り返していかなくてはいけません。
そのため、葛100パーセントの本葛で作られている葛湯は効果なのです。
葛湯の市販と有名店の違い
毎日飲むからできるだけ安い方がいいと思っている人は、低価格の市販品の葛で済ませるケースも多いですよね。
しかし、市販の葛湯ではじゃがいもなどのでんぷんを混ぜているので、葛の持つ健康効果や美容効果も期待できません。
有名店の方が本葛なので品質がいいのはもちろん、味付けも麦芽などでほんのりとした甘みを出す程度なので、糖分を多く摂取する心配もありません。
価格よりもなるべく品質を重視した有名店の葛湯の方がおすすめです。
葛湯には栄養もある?
葛湯はただとろみがあるだけの飲み物だと誤解されることもありますが、実際には非常に栄養価が高い食べ物です。
葛湯は葛から抽出されたでんぷんから作られています。
つまり炭水化物が多いということになりますが、でもカロリーが低くて腹持ちがいいので、ダイエットにぴったりなんです。
お腹が減ったら葛湯を飲むようにすることで、間食でカロリーを過剰摂取するのを防ぐことができます。
ただ、ここで注意しておきたいのは葛湯の製法によってカロリーの数値に差があることです。
味付け用にココアや砂糖を多めに使っているものはその分カロリーが増えますし、本葛だけではなくサツマイモなど他の植物のでんぷんを使い薄めているものも出回っているので、市販の葛湯を買う場合には気を付けましょう。
安売りしているものは避けた方が無難です。
葛湯に便秘解消効果が!
葛湯を飲むことで得られるメリットは色々ありますが、女性にとってうれしいのは便秘解消作用やデトックス作用なのではないでしょうか。
葛の持つ炭水化物の持つ効果で整腸作用があるので、お通じが良くなります。
体の中に溜まった老廃物や有害物が長期間腸内に残らなくなるので、身体がこれらを再吸収しにくくなるのは良いことですよね。
さらにコレステロールという栄養成分も葛湯には含まれています。
このステロールは悪玉コレステロールを胆汁に変化させる働きがあります。
胆汁に変化した悪玉コレステロールは体外に出ていくので、身体に悪影響を及ぼさないのです。
ハチミツや甘酒、すりおろしたリンゴなどを加えることで、さらに栄養価の優れた食品としていただくのもいいですね。
葛湯のアレンジレシピで栄養価アップ!?
和菓子屋さんなどで売られている葛湯は砂糖などで味付けされていますし、カラフルなあられなども入ってるので甘いものが飲みたい時にちょうどいいですよね。
独特のとろみがおいしさを引き立ててくれますし、お湯に溶かして飲むので身体も芯から温まります。
葛湯そのもののカロリーは大体150mlで40kcal位だと言われていますが、飲みやすく甘く味付けをしているものは商品によってはカロリーが平均よりも高い数値になっているので注意しましょう。
葛湯本来の状態に近いままだと飲みにくいと感じる人は、アレンジレシピで飲みやすいように工夫をしましょう。
葛湯には実はそのままでも血行促進作用があったり、体内でイソフラボンに近い効果を発揮する成分などが入っているで身体にはいいですよね。
そこに味付けも兼ねて他の食材をプラスすることで、さらに栄養価が高くて健康と美容に良い飲み物を作ることができるんです。
葛湯の市販と有名店はどれぐらい違う?まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、葛湯の市販と有名店はどれぐらい違う?について紹介してきました。
市販の葛湯はじゃがいもなどのでんぷんを配合することが多いですが、やはり有名店の100%葛の本葛が栄養価も高く魅力的ではないでしょうか。
おなじ葛湯でも驚くほど値段が違うので、葛湯をメインに飲む場合は有名店の本葛、アレンジなどする場合は市販の葛湯をおすすめします。
この情報があなたのお役に立てれば幸いです。
最後にいくつか葛湯を紹介しておきます
●吉野本葛
国産吉野本葛
|
●吉野葛使用
金時ショウガ葛湯『 天敬 』 温まる成分たっぷり配合 腸活 冷えたお腹に 女性に 吉野本葛使用 グルテンフリー 病気予防 腸内環境 ジンゲロール ショウガオール 便秘
|