手芸や裁縫をする時、生地の端の処理をどうしようと迷うことはありませんか?
ミシンを出してくるのも面倒だし、手で縫うのも難しいですよね。そんな人におすすめしたいのが、便利なほつれ止め液。
今回は、そんなほつれ止め液がどこで買えるのかを紹介したいと思います!
ほつれ止め液はキャンドゥ(100均)にも売ってる?
生地の端の処理に欠かせないほつれ止め液。
刺繍などの手芸や、日々の裁縫につかっているという人も多いのではないでしょうか?
手芸屋さんなどでも販売されている定番のピケの場合、33ml入りが定価660円で購入することが出来ます。でも、660円というのはなかなかの出費ですよね。
そこで少しでも節約したいという人におすすめなのが、100均のキャンドゥで売っているほつれ止め液。10ml入りが110円で手に入ります。
単純計算してもピケの半分の価格で購入出来ちゃうのが嬉しいですよね。
100均の商品とはいっても、布地のほつれ防止からボタンの補強、ストッキングの伝線防止などいろいろな用途に使えてとっても便利。
かなりお得だと思いますが、品質に関してはどうなのか気になりますよね。実際にネットの口コミを見てみると、生地のほつれ止め液としては手芸屋さんと比べても遜色ない使用感のようです。気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか?
ダイソー100均にほつれ止め液は売ってる?
キャンドゥにほつれ止め液が売っていることは分かりました。
では、100均のダイソーではどうでしょうか?探してみたところ「ほつれ止め液」と名のつく商品はありませんでしたが、代わりに「生地皮用ボンド」という商品が売っていました。
この生地皮用ボンドは、アイロン・針・糸がなくても裾上げやほつれの補修が出来るという便利グッズ。
皮用と名のついているとおり、靴などの革製品のはがれ補修にも使えるようです。
そしてもちろん、キャンドゥのほつれ止め液と同じように、裁縫や手芸の時の生地の処理にも使えます。
これだけ使えて価格は22ml入りが110円というのは、かなりコスパが良い商品ですよね。これは使わない手はありません!
気になる粘着力の方はどうかというと、「本品は一度布につけると取れません!」という注意書きがあるほど。
しっかりくっついてくれるので、ほつれ防止や裾上げにかなり効果があるようです。
ほつれ止め液の使い方!コツはある?
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簡単に布地の処理が出来て便利なほつれ止め液ですが、注意書きに書かれている使用方法は「生地の断面に塗る」ということだけ。
あまりにも簡単すぎて、これでいいのかと迷ってしまう人もいると思います。
そこで、より上手にほつれ止め液を使うためのコツをいくつか紹介したいと思います。
①ボトルを温める
特に寒い時期は液が固まってしまうので、使う前にお湯につけて温めておくのがおすすめ。
温めることでより滑らかになり、布地にも塗りやすくなります。
②塗り過ぎない
塗りすぎると乾くのに時間がかかってしまうので要注意です。
布の端から3ミリくらいの幅で塗るとちょうど良いでしょう。
生地が薄い場合は下にキッチンペーパーなどを敷いて、余分な液を吸い取るとキレイに仕上がります。
③繊維がほつれやすいものは裁断前に塗る切った瞬間にバラけてしまうような素材の場合は、あらかじめチャコペンなどで型を書き込んでその部分にほつれ止め液を塗っておくと上手く裁断できます。これは小さなものを作る場合にもおすすめ。
便利なほつれ止め液は100均キャンドゥ、ダイソーに売ってる?まとめ
今回は便利なほつれ止め液について紹介しました。
100均ショップは、手芸用品も豊富に取りそろえており、便利グッズが手軽に手に入る場所として人気です。中でも「ほつれ止め液」は、布の端処理に欠かせないアイテムで、初心者からプロまで幅広く使われています。では、キャンドゥやダイソーといった100均で、ほつれ止め液は購入できるのでしょうか?
まずダイソーでは、近年手芸コーナーが充実しており、ほつれ止め液も取り扱っています。内容量は小さめながら、ワンコインで手に入るコスパの良さが魅力です。実際に使った方の口コミでも「乾きが早く、初心者でも扱いやすい」「仮止めにも使えて便利」と好評。一方で、細かい作業にはノズルがやや太いとの声もあります。
次にキャンドゥですが、こちらも時期や店舗によって異なるものの、ほつれ止め液が並ぶことがあります。品薄のことも多いため、見つけたら即購入がベター。キャンドゥの特徴は、パッケージがシンプルで、初心者にも分かりやすい使用説明が付いている点です。
ただし、セリアでは取り扱いが確認できないケースが多く、別途手芸専門店で探す必要があるかもしれません。100均での購入は経済的ですが、使用頻度が高い場合は大容量タイプを手芸店やネットで購入するのもおすすめです。
まとめると、ほつれ止め液はダイソーで比較的入手しやすく、キャンドゥでは店舗次第、セリアでは取り扱いが少ない傾向です。100均アイテムはコスパ重視で、まずお試ししたい方に最適。見つけた際は、ストックしておくと安心です。手芸ライフをさらに快適にするためにも、賢く使い分けていきましょう。