タップをひねるとすぐに手に入る水道水は、日常生活で頻繁に利用されています。
しかし、保存期間や適切な保存方法について疑問を抱いたことはありませんか?
例えば、「水道水をどれくらい放置しておけば飲めなくなるのか?」や「冷蔵庫で保管すれば味が保たれるのか?」、
さらには「災害時に備蓄してある水はどれくらい持つのか?」といったことです。
これらの一般的で意外と知られていない疑問を解消していきます。
水道水の賞味期限は?
#青森市 なう。
このホテルの水道水は、天然のミネラルウォーター。
冷蔵庫を開けると、まさかの水道水入りポットが、、。
世界を旅してると、水道水が普通に飲める日本の日常が、決して世界の日常でない事が分かる。
豊かな太陽、水、穏やかな気候に恵まれた日本は、実は世界で稀な「資源国」なのだ。 pic.twitter.com/h450w9pV8F— 辛坊治郎 公認【辛坊の旅N】 (@JiroShinbo_tabi) April 25, 2019
水道水の賞味期限がきになります。
水道水の賞味期限は気温が常温の場合は3日、冷蔵された環境下では10日が適切な賞味期間です。
東京都水道局の調査によると、この期間内であれば水は安全に飲用可能です。
水道水には、厚生労働省によって1リットル当たり0.1mgの残留塩素の含有が義務付けられています。
この塩素は病原微生物やバクテリアの増殖を防ぐ役割を担っていますが、時間が経つにつれて減少します。
塩素濃度が下がると、バクテリアの増殖リスクが増すため、水は飲用や保存用には適さなくなりますので、賞味期限が過ぎた水は、飲用を避け、洗浄水など他の用途に使うことが望ましいです。
残留塩素を除去しない方がいい!
一部の人は水道水の塩素臭が気になるため、沸騰させてから飲用することもありますが、残留塩素はバクテリアの増殖を抑制する重要な機能を果たしているため、これを除去すると水は保存に適さなくなります。
したがって、直接蛇口から容器に移して保存するのが最善です。
そもそも水は腐るの?
実際のところ、水自体は無機質で腐ることはありませんが、微量の不純物や微生物が原因で品質が損なわれることがあります。
残留塩素がこれらの要素を抑制している間は問題ありませんが、その効力が弱まれば水の腐敗が進む可能性があります。
また、一度飲みかけの水は、唾液を介してバクテリアが混入しやすいので、腐りやすくなります。
このため、開封後は速やかに消費することがおすすめです。
水道水の保存方法と最適な場所や容器
おはようございます
台風の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます
ゲリラ豪雨、地震にも備えなくてはいけません
まず水。水道水は冷蔵庫で10日程度、
常温で3日程度保存可能だそうです
今日も一日健康に安全に過ごしましょう
よろしくお願いします#企業公式#企業支援#府中市#無料出張相談#虹 pic.twitter.com/c4cUnxSp7o— 株式会社ミウラ・リ・デザイン【公式】中の人🌻🌻🌻 (@yya_mrd) August 27, 2024
残留塩素は高温や直射日光に弱いため、涼しく暗い場所での保存が理想です。
家庭では、日光が当たらない冷蔵庫での保管が最も適しています。ただし、短期間の保存や大量の備蓄の場合には、冷暗所でも十分です。
地域によっては、残留塩素の保持期間に差がありますので、自治体や水道局の実験結果を参考にしてください。
水道水の汲み置きの方法
汲み置きする際は、できるだけ空気に触れないようにして雑菌の侵入を防ぎます。
密閉できる容器に水を最大限に詰め、清潔な状態で保管することが重要です。
使用時は直接口をつけずに、別の容器に移してから飲むようにしましょう。