さつまいもと言えば「石焼き芋」を思い出す人も多いのではないでしょうか。

そんな〝さつまいも〟は腐ることなく長期保存ができる保存食のイメージが強いですが実は気を付けなければ、さつまいもはすぐに腐る場合もあります。

そこで、今回はさつまいもは腐る?賞味期限と保存方法を調査した結果!について紹介していきます。

 

さつまいもは何日で腐る?賞味期限は?


さつまいもに限らず一般的に売られている野菜には賞味期限の概念がなく、表示もされてないので、さつまいもが腐るまでの賞味期限、いつまで食べられるのか良く分からないですよね?

さつまいもを食べようと思った時にすでに腐っている、さつまいもが腐った状態なのか不安になると思います。

一体、さつまいもは何日で腐るのか?さつまいもの賞味期限はどれぐらいでしょうか。

 

さつまいもの賞味期限は?


さつまいもを買ってきてすぐに食べない時は冷蔵庫などに入れて食材を保存すると思いますが、さつまいもが腐るまで何日の賞味期限があるのでしょうか?

 

実は、さつまいもの状態によって、さつまいもが腐るまでの賞味期限にも差が出てくるんです。

土が付いたままのさつまいもの状態と調理済みのさつまいもの状態では腐るまでの保存が出来る期間も変わり、さつまいもの賞味期限も大きく変わります。

 

土付きさつまいもは腐ることなく賞味期限は半年も!?

 

土から掘り起こしたばかりの「さつまいも」は、まわりにたくさんの土が付いた状態です。

この土の付いた状態のさつまいもが腐るまでの賞味期限は一本ずつ新聞紙で包み保管する事で1〜3ヶ月ほども保存ができます。

さつまいもを保管する場所が適していて、良い保存状態が保たれる場合は長いと、さつまいもが腐るまでの賞味期限はなんと半年近くにも伸びます。

やはり、このさつまいもの賞味期限の長さは驚くべきことで、まさにさつまいもは保存食と言えます。

 

スーパーのさつまいもが腐るまでの賞味期限は1週間!

スーパーで購入したさつまいが腐るまでの賞味期限はどれぐらいでしょうか。

お店で販売しているさつまいもの多くは出荷されてから店頭に並ぶまでの間に一度は洗われてる物がほとんどです。

表面が綺麗に洗われたさつまいもは、先程の土付きのさつまいもと違い、とても腐るスピードがはやくなります。

さつまいもが腐るまでの賞味期限も1週間程度から長くても10日程度に短くなります。

 

カットしたさつまいもはすぐ腐る?賞味期限は?

1人で食べ切れない場合、調理する前にさつまいもを半分にカットしたりする事があると思います。

カットしてしまうとさつまいもが腐るのも早くなってしまいます。

カットしたさつまいもが腐るまでの賞味期限は2日程度が限界で、さつまいもの味も風味も落ちやすくなるので注意が必要です。

 

調理済みのさつまいもは冷凍保存で3週間!

調理済みのさつまいもが腐るまでの賞味期限も短くなります。

調理したさつまいもをラップしたりタッパーなどの容器で保存しる場合は、さつまいもが腐るまでの賞味期限は2日程度になります。

ただ、さつまいもを調理したあとに、冷凍庫で冷凍保存する場合は、さつまいもは腐ることなく1ヶ月程度まで賞味期限が伸びます。

 

さつまいもが腐る原因はコレだった!

さつまいもが腐る原因や保存方法について

さつまいもを保存していたらすでに腐る、腐ってしまったという経験はありませんか?

まだ買ってきて何日も経ってないのにさつまいもが腐るなんて、ふつうは考えられないと思います。

どうしてさつまいもは腐ってしまうのでしょう?

 

実はさつまいも腐り始めると進行が早くブヨブヨしたりカビが生えたり手がつけられません。

どんな理由でさつまいは腐るのでしょうか?

 

さつまいもが腐る原因とは?

さつまいもが腐る原因はずばり『湿気や湿度』が関係しています。

特に購入した時はさつまいもは袋に入ってる物が多く、そのままさつまいもを保存していると袋が汗をかき湿気によって、さつまいもがものの数日で腐る原因になります。

 

さつまいもの保存に適した温度は約13〜16度と言われており、逆にそれより温度が低いとデリケートなさつまいもは低温障害を起こして腐る可能が高くなります。

温度が高すぎても、さつまいもが発芽してしまい腐る状態、ブヨブヨな状態になってしまいます。

 

一般的に食べ物が腐ることなく保存するには、温度が低い所に保存する事が知られてますが、さつまいもは低い温度では低温障害を起こしてしまい余計にさつまいもが腐る原因になってしまいます。

 

さつまいもに最適な保存方法は?

湿気や湿度に弱い、さつまいもが腐ることを避けるためには、どのように保存したら良いのでしょうか?

さつまいもを腐ることなく、上手に保存するポイントをまとめました。

 

さつまいもを新聞紙に包む

湿気に弱いさつまいもは1本ずつ新聞紙に包んでからの保存が1番です。

新聞紙に包む事でさつまいもの適度な湿気や湿度を保ちますので面倒でもさつまいもを1本ずつ包みましょう。

 

風通しの良い場所に保管する

さつまいもが腐るのは、湿気と湿度が関係してます。

湿気が多いとさつまいもが腐る原因になるので、さつまいもを保管する時は必ず風通しの良い場所に保管しましょう。

 

風通しが悪いと湿気ですぐにさつまいもは腐り始めます。

 

土を付けた状態でさつまいもを保存する

さつまいもは湿気に弱いので、土が付いたままの状態で新聞紙に包み風通しの良い場所に保管します。

床下収納などのスペースが無い場合は、段ボールなどを代用し土の着いたさつまいもを保管しましょう。

 

さつまいもは何日で腐る?賞味期限と保存方法を調査した結果!まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はさつまいもが腐る原因や賞味期限、保存方法についてまとめてみました。

 

「さつまいも」についてのまとめは・・

 

※ さつまいもが腐るまでの賞味期限は、さつまいもの保存状態によって違う

※さつまいもを 腐ることなく保存するなら土が付いたままが望ましい

※ さつまいもが腐る原因は「湿気と湿度」

※ 風通しの良い場所でさつまいも保管する

※さつまいもは腐ることを防ぐ為に低温保存は避ける

※さつまいもは新聞紙に来るんで保存すると腐ることなく長期間保存できる

寒い時期になると移動販売車でくるさつまいも、石焼き芋が美味しく感じる時期になります。

つい、さつまいもを見つけたら大量に買ってしまうと思いますが、さつまいもの保存の方法を間違えるとすぐにさつまいもが腐る原因になります。

さつまいもを腐らせないために、新聞紙などで1つずつ包むなど対策をしっかり取りましょう。

これらの情報があなたのお役にたてれば幸いです。

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